会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
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10月の初め、ハマスがイスラエルを奇襲攻撃し、ガザ戦争が起こった。イスラエルの地が最終戦争だと言われていたので、すわエゼキエル戦争が始まったのだと感じた。しかし、どうやらトランプとプーチンのホワイトハット側が書いたシナリオのようで、おそらく破滅的なハルマゲドンにはならないだろう。
紛争の発端は、1947年の国連決議。それ以前のパレスチナは、アラブ人とユダヤ人が混在して住んでいたが、両民族にパレスチナを分割して国を作る決議をイギリス主導で行った。翌年、中東戦争が勃発し、パレスチナ人は住んでいた土地を追われる。その後、パレスチナ人の居住地域は次々と縮小されていった。
近年、イスラエルによるガザ地区の大量虐殺が続き、ガザ開戦とともに、イスラム諸国の積年の恨みが爆発。団結してハマスを支援している。
中でも、イエメンの活動が目立つ。紅海のイエメン沖を通る、イスラエル関連のタンカーに対し攻撃するため、多くの船舶が紅海とスエズ運河を通れなくなっている。その結果、アフリカを迂回することになり、貿易の運搬に甚大な遅れが出ることに。
また、マレーシアはイスラエル船舶の入港を禁止する措置を発効した。イランも、欧米諸国がイスラエル支援を継続するなら、ジブラルタル海峡を封鎖する措置を取ると、宣言したばかり。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/12/post-103305.php#goog_rewarded
イスラエルという国家はシオニストが支配しているし、ホワイトハットの狙いはシオニストの排除だ。イスラエルはユダヤ人を代表している訳ではないのだ。
最終的なシナリオは、今と真逆の姿だろう。パレスチナは領土を取り戻し、シオニストは駆逐され、小さな場所にユダヤ人国家が作られるのではないか。形は1947年国連決議の時の姿で、国名が逆になるとか?
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