会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
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ニコ生でやっていた「鉢呂大臣辞任は記者クラブの言葉狩りなのか?」という番組をタイムシフト視聴で見て、ようやく問題の整理ができた。いくつか謎は残ったままだが、事の経過はこうだ。
9月8日 鉢呂元大臣が被災地の視察から帰京。議員会館エントランスでぶら下がり取材に答えた。記者は5、6人で、内容はオフレコ。この場で、「放射能を付けちゃうぞ」という発言があったとされる。
9月9日 記者会見で「死の街」発言、問題となる。前夜の「放射能を付けちゃうぞ」発言は当初報道されなかったが、「死の街」と合わせ技のように報道され始める。第一報はフジテレビだそうで、鉢呂元大臣のインタビューによれば、その現場に記者がいたことは否定していた。
9月10日 各社が一斉に問題発言として報道を始める。ただし、「放射能を付けちゃうぞ」の表現は各社でマチマチなので、伝聞情報だというのがバレバレだ。
その後、ツィッターで経産省の謀略説が流れ始める。この時に読んだあるツィートが、本当は想像で書かれたものであったため、この問題を誤解するハメになった。それは、元大臣とマスコミとの生々しいやり取りで、防災服を着替えていない元大臣に対し、「福島の放射能を付けたままですか」とある記者が質問し、ムッとした元大臣が思わず詰寄り、そう発言したというものだった。
では、元大臣は「放射能を付けちゃうぞ」発言を本当にしたのか、しないのか。これは未だに謎だ。
経産省の誘導はあったのか?元大臣は、総合資源エネルギー調査会の委員を原発推進と脱原発派で半々にする計画だったようで、経産省の意を慮ったマスコミが結託して辞任に追いやったというのがおおよそのところか?
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