会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
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今週は、もうすぐハリラヤだ。1ヵ月に及ぶラマダン(断食)月も、ようやく終わりを告げる。その断食明けのお祝いの日が、「ハリラヤプアサ」だ。今年は7月17と18日がそう。
ラマダンは生活のペースが狂うので、早く終わってほしいと思っていたのが正直なところ。何が違うかというと、まず、道路が混むこと。朝はそれほどでもないが、夕方の渋滞が1時間くらい早くなる。ムスリムの人たちが、普段よりも早く帰宅を急ぐ傾向があるようだ。
それと、夜のレストランが混むことだ。ラマダンは陽が出ている間の日中、一切の飲食をしないこと。そのため、日没の後(19時30分くらい)になって、ようやく食事ができる。従って、普通のレストランは昼は空いていて、夜は満員ということになる。
今年は特に、夜のブッフェ営業をする店が増えた気がする。普通はホテルのレストランなどだったが、一般のレストランまでが行うようになってきた。そうした店はどこもムスリムの人たちで一杯で、予約しないと入れないくらいだ。
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