会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
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LRTケラナジャヤ線の延伸に加え、昨年12月にはMRTも部分開通したので、住む地域を決める上での選択肢が広がってきた。今までは都心とつながっていて、徒歩圏にコンドのある駅が、いくつもなかったからだ。
そもそもKLCCやブキビンタンなど、都心に住むという考えは全くない。うっとうしいだけだし、交通渋滞で身動きが取れないだろう。また、KLの東側は馴染みがないので、どうしても選択は西側でダマンサラ・リンクの南側となる。
しかも、妻がシャーアラムに通っているので、車でのその往復が便利となると、選択肢がさらに限られてくる。今までは駅前で生活が便利というのが決め手だったが、いざ生活してみると、それは必要条件ではないことに気づく。
まずは駅前であっても、電車にほとんど乗らないこと。電車に乗って都心に出たというのは、半年間で1回だけだ。電車通勤している人にとっては、この上ない利点だろうけど。
次に、駅前にショッピングモールがすぐ近くにあって便利だけど、だから何なの、ということ。ショッピングモールに行く目的は、コーヒーを飲むこと、食事に行くこと、スーパーやダイソーに買い物に行くこと、の3つ。他にはまずない。
だから、ショップロットのすぐ近くのコンドに住んでも同じことなのだ。スーパーに歩いて行けるのは便利だが、重い荷物を抱えて帰る時には、車で行った方がよかったと痛感するくらいだ。
結論から言うと、駅前でなくても生活施設が近くにあるコンドならばオーケーということだ。他に用事がある時は、車で出かければいい話。その点、マレーシアは車社会なので、コンドの周りの道路事情が大事な要素かもしれない。朝夕の通勤時にメイン道路が渋滞するとか、コンドから車を出すのに苦労するとかでは、毎日のことなのでストレスになるばかり。
ショッピングモールの近くのコンドの利点は、土日に大変混雑するモールの駐車場に入れなくていいことか。
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