会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
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今年は猛暑で熱中症にかかる人が激増している。先週1週間に約1万人が搬送され、12人が亡くなったという。相当な数だ。
ツィッターで、年ごとの死亡者数の推移を紹介している人がいた。これを見ると、1994年から激増していることが分かる。1994年というのは、実は商業用の原発が極端に増え始めた年だ、というから驚きだ。
つまり、この暑さは原発から出る温排水による温度上昇が大きいし、熱中症による死者の増加も、原発の影響が相当疑われる。放射性物質のトリチウムは、甲状腺機能を低下させるが、そのことによって温度調節ができなくなり、熱中症を引き起こすからだ。
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ベッドに寝転びながら、近くにいるミミちゃんに呼びかけていると、ふと強い視線を感じることがある。そこには、ミミちゃんのことを睨みつけているピューマがいたりする。
おい、目つき悪いぞ。何が気に入らないんだ?
猫にも感情があって、嫉妬したりひねくれたりするからね。気を付けないと。声をかけたり撫でてやる回数を、なるべく同じようにするべく心がけているけれど、どうしても差が出てしまう。
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ロシアW杯のグループリーグ第3戦、日本対ポーランドの1戦で、西野監督が取った戦法に対し賛否両論が巻き起こっている。0−1と負けている状況で、グループリーグ突破のために残りの10分間くらいを、ディフェンスラインでの球回しに終始したためだ。
これは、フェアなプレーではないと、相当やり玉に上がったのだ。しかし、時間つぶしのためにボール回しに終始することはよくあることなので、本当のサッカー好きや評論家は、「どこが悪いのか」と、誰もが問題にしていない。
問題視しているのは、普段は関心ないがW杯のような大きな大会だけは見るような、ライトな層が多いと思われる。確かに、10分間の長きにわたってボール回しをしていれば、見ている方はつまらない。金返せ、となるのは当然だ。
そうした賛否両論の意見を目にするにつけ、サッカーというスポーツの特殊性に考えが及んだ。それは、他のスポーツに比べ、サッカーにおける1点は相当重いということ。
他の団体競技では、バスケは100点近く入る時があるし、ラグビーは2、30点平気で入るし10点台で決着することは稀だ。サッカーのように1−0あるいは0−0で終わるようなスポーツは、他に例がない。野球は0−0もあるかもしれないが、1度に4点入る可能性もある得点の幅があるスポーツだ。
それだけ、サッカーの試合で、1点取るか取らないかは、相当な違いがあるということ。とりわけ、サッカーの試合で終了間際に1点入ったがために、優勝が決まったとか二位になってしまったなんていうのはよくある話で、浦和レッズもそれで何度泣いたことか(逆に、喜んだ記憶はない)。
守ればいいのに攻めに行って、同点されW杯出場権を逃したドーハの悲劇を忘れたのか(まあ、知らない人が言っているのだろうが)?そもそも、あれだけ露骨になってしまったのは、ポーランドが全く攻めて来なかったからだ。普通は、少しはボールを取ろうとフリをするものだ。
フェアではないというなら、レギュレーションが間違っているのだから、FIFAに文句を言うべきだろう。何故なら、試合というのは常に勝利を目指すのが当たり前であって、今回のように引き分けでもいいとか、負けても他の試合の状況次第でGリーグ突破という条件が珍しく、あの状況を生んだと言えるからだ。
つまり、負けているため攻めなければいけない側が、攻めなかった。それに対する違和感が見るものにはあった訳で、勝ち点によるグループトーナメント方式の設計ミスということになる。勝ち点と得失点、総得点で並んだら、違う方式で決着を付けるべきだった。引き分け再試合を行うとか。
だから、西野采配が責められるのはおかしい。逆に、よくまあ、ギャンブルとなる決断をしたものだと、感心したくらいだ。なにせ、残り時間にセネガルが追いついてしまえば万事休すなのだから。
他会場に偵察隊が行っていて、セネガルの選手の走行距離や過去の試合を分析して、あの時間帯で同点に追いつくのは難しいと、報告があったようだが、土壇場で何が起こるかわからないのが、サッカーというスポーツ。あの10分間は、つまらないどころではない、相当緊張した時間だった。裏の試合が気になっても、恐ろしくて、その試合にチャンネルを変えることができなかったくらいだ。
ああいった消極プレーには減点が必要だという意見もある。ボクシングの減点や柔道の指導と同じように。あるいは、体操競技のような芸術点を加味するという方法もありか?
そうなると、1点が単純な1点ではなくなり、スーパーゴールだったのでこれは1.5点とか、汚いゴールまたは偶然に入ったから0.3点とか。そうなると、昔のマラドーナの神の手ゴールは0.5点になってしまったりして。
そうなると、つまらないだろう。サッカーの魅力はドラマ性が豊富なことにある。ロースコアで終わる1点の重み。だからこそ、様々なドラマが終盤に引き起こされるのだ。
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少しは期待していたんですよ、日本代表の西野監督が3バックをやると聞いて。ところが、ガーナ戦で起用された選手の陣容と、試合内容を観てやっぱりダメだと落胆しました。
3バックだから、てっきりカウンターを狙うのかと思ったんですよ。しかし、始まってみると本田や香川、宇佐美を起用してのパスサッカーじゃないですか。こういう遅攻のサッカーで、コロンビアやポーランドに対抗できると思っているんですかね。そんなに甘くないですよ。
こんなことなら、西野さんではなくて森保さんに、代表監督を任せればよかったのに。そして、メンバーはサンフレッチェとレッズから選んで、ミーシャ(ペトロヴィッチ)サッカーをやってもらうんですよ。
ミーシャはサンフレッチェの監督時代、攻撃的な3バック(3-4-2-1の特殊なシステム)で、サンフレッチェを上位チームに育て上げました。しかし、守備練習はしないと言われるほど守備を軽視したため、優勝争いするまでには至らず、彼の退任後、守備も強化してJリーグを2連覇したのが、森保氏なのです。
まあ、ミーシャサッカーが世界でどれだけ通じるか分かりませんが、単一のクラブチームのメンバーだけで代表を構成した方が、コンビネーションが熟成されて強いと言われるのは確か。
そのため、ミーシャサッカーをよく知る、サンフレッチェ(青山、高萩、浅野ら)とレッズ(興梠、槙野、西川ら)にいる申し子たちを中心にメンバーを組み、そこに吉田や長友など、世界で通じるメンバーを加えれば、相当強いチームができるはずなのに。
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