会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
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KL生活の中で頭の痛い問題のひとつに、水の問題がある。それは飲み水に関してと、洗濯の水について。
水道水はそのままでは飲めないと聞いているため、たいていは①水道水を沸かして使う、②浄水器を設置する、③ミネラルウォーターを買う(または配達を頼む)、の3つの選択肢から選ぶことになる。
我が家では、料理から飲み水まで全てミネラルウォーターを使っているとコスト的に高くなってしまうので、料理用の野菜を洗ったり麺を茹でたりするのは浄水器の水、飲料用にはミネラルウォーターと使い分けている。
浄水器は水道栓の形状の問題があったため、蛇口に直に取り付ける小型のものを使っている。パナソニックのTK-CJ11は、カートリッジ寿命が1年(しばらく使わないと茶色い水が出てくるので、実態は6ヶ月で交換している)と長いので重宝している。
問題は飲料用の水の方で、最近配達業者を替えたばかりだ。以前はRO水を定期的に配達してもらい、レンタルのウォーターサーバーを設置していた。初期投資は高くなるが、19リットルのボトルが10RMくらいなので、かなりコストパーフォーマンスがいいと思っていた。しかし、約束の日時に配達された例しがなく、毎回スッポカされる度にやり合って、それも2、3回繰り返さないと持って来なかった。その交渉だけで疲れてしまっていた。
新しい配達業者を探したが、RO水など安い水の業者は見つけられなかった。そのため、コスト的には高くなるが、ミネラルウォーターを配達してもらうことにした。SOUKAI.MYで注文することにし、SPRITZERの9.5リットルのボトル2本入りが、19.9RM、ミニウォーターサーバーが30RMだった。
配達はヤマトということも、安心材料だ。もうスッポカシで悩むことはないだろう。
一方、洗濯用の水の問題は、洗濯に時間がかかることだ。普通なら40分くらいで終わるものが、3倍の2時間は優にかかる。原因は、ヤードにある水道の水圧が極端に弱いこと。キッチンやシャワーを優先して供給するため、後回しになってしまうのかも。他の家庭でも聞く話なので、KLでは一般的な問題なのかも。
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今までアラ・ダマンサラ、サウジャナ地区には、飲茶の店がないものと思っていた。だから、飲茶が食べたくなった時は、錦選の支店のあるSS2やサンウェイギザモールまで出かけていた。ところが、先日このショップロットの近くを通りがかった際、偶然飲茶の店を見つけ、早速行ってみた。

場所は、アラ・ダマンサラのNZXという寂れたショップロットの中にある。とにかく空き店舗だらけの場所で、メイン通りに面していればまだしも、中に入ってしまうとほとんどが閉まっているという、まるで廃墟のような状態だ。2008年に新しいショップロットとして紹介されていたから、その後発展せずにどんどん店が出て行ってしまったのだろう。
KLには作ったはいいが、ほとんどテナントが入らずに開店休業状態、というショップロットが結構ある。流行り廃りがあるから仕方ないが、あまりマーケティングをしないで開発してしまうのかなあ?

Yun Lai Huat Dim Sumという店。メイン通りの真ん中にある店なので、すぐに分かる。

このヤムパフが気に入った。挽き肉中心の具材をヤム芋で包んで揚げたものだ。4.5RM。ヤム芋は鍋に入れるとおいしいが、揚げてもこんなにおいしいとは思わなかった。

小籠包は5.2RM。とにかく中に入っているスープが多い。こんなにジューシーな小籠包は食べたことがない。この店は、税とサービス料を取られないから概ね安い。
将来この場所は、LRTのケラナジャヤ線が延伸され、Lembah Subang という新駅がすぐ近くにできることになっている。その時はこのショップロットも復活し、きっと盛況になることだろう。
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ワンウタマにcoco壱番屋がオープンしたというので、早速行ってみた。この日はオープニングディスカウント(15%)をやっていたこともあってか、かなりの盛況だった。

ソーセージカレーを食べた(20RM、税・サービス料別)。昔はこれを日本で、よく食べた。持ち帰りができたから、外出した帰り道にこれを毎週のようにテイクアウトして、家に帰って食べたものだ。
久しぶりに食べたから、日本の味と同じなのかどうかさえ分からない。懐かしさは覚えたし、目隠しをして食べてココイチのカレーと当てられるかといったら自信がないので、似ているけれど同じではないということか。
311の後は食べていないから、4年以上食べなかったことになる。米の産地に不安があったからだ。牛丼やカツ丼ならば別にご飯を用意すれば済むが、カレーライスはそこまでして食べる気にならなかった。こんな異国の地でなければ食べられないのかと思うと、悔しさがこみ上げてきた。
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以前テニスで小指を突き指をし、治療したことで治ったと思っていたが、最近になってまた左手の小指が痛み出した。テニスでは痛めていないし、最近ゴルフの練習を熱心にやっていたのでその影響かと考えていた。
ところが、気になるニュースを見かけた。スマホのやり過ぎにより、テキストサム損傷になる人が増えている、と。スマホは、その底を利き手の小指で支える人が多いらしく、そのため、利き手の小指の第1関節と第2関節の間がへこんだり、歪んだりしてしまう症状が急増しているらしい。
自分の場合は左手で持っていたから、どうやら第1関節に重みがかかり、その箇所に痛みが出ていたようだ。持ち方を変えて、負担が1箇所にかからないようにしないと。
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日本に一時帰国している間、マレーシアの自宅では大事件が発生していた。メロンの逃亡事件だ。
コンドでペストコントロール(1週間に1回など、定期的に害虫駆除のための薬剤を散布すること。マレーシアでは主に蚊の駆除がメイン。)が行われた日だった。妻が帰宅してちょうど玄関のドアを開けた瞬間に、薬剤散布が始まったらしい。白い煙とともに大音響が鳴り響くので、始まったことはすぐに分かる。外で暮らしている野良猫にとっては、これは恐怖の存在に違いない。
その瞬間に、メロンがドアから逃げてしまった。彼女にしてみれば、家から脱走するつもりはなく、ペストコントロールが怖いので逃げただけに違いない。たまたまドアが開いていたから、運が悪かった。
妻は大慌てで追いかけたが、猫のスピードには追いつける訳はなく、すぐに見失ってしまった。煙が立ちこめる中、1時間半コンド中を探し回ったという。

捜索を諦めて自分の棟に戻ってみると、このドン松が玄関で待っていたのだそうだ。何事か啼いて訴えかけ、いかにも付いて来いというかの如く、階段を上っていく。そのまま付いて行くと、ドン松が廊下の窓の下で止まって、また啼いたのだという。そこで窓の下を見ると、メロンが外壁の窓枠で縮こまって座っていたらしい。
ドン松がメロンの居場所を教えてくれたのだ。これぞ、いつも外猫にエサをあげていたことに対する、猫の恩返しか。ドン松よ、ありがとう。
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