会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
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ローカルフード、特にマレー料理は飽きたということもあって、外食ではあまり食べなくなった。ワンタンミーか面対面で焼きそばを食べるくらいだ。何と言っても、砂糖と塩、油を大量に使った味付けに辟易しているからだ。
もう一つこちらで気を付けているのは、MSGだ。幸いかどうか分からないが、妻がMSGのたくさん入った物を食べると、頬がヒリヒリと痺れる症状が出るので、その店が使っているかどうかはすぐに分かる。
ローカルの人から聞いた話では、インド料理店でも結構な確率で使用しているらしい。スパイスを使えばMSGは要らないのではと思うが、どうやら現実は違うようで、食塩の3倍の塩分が含まれているというのも、避けたい一因になっている。
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我が家では猫の名前が変わることはよくあることで、その猫が一生を過ごす間には3つくらい名前を持つことはザラだ。子猫でもない立派なメス猫なのに「チビ」ではかわいそうだという妻の意見から、今回、この子の名前を「メロン(MELON)」に変えることにした。
動物病院で診察してもらう時、英語で名前を発音しやすいようにということと、美形のメス猫なのでフルーツの名前がイメージにピッタリ合ったためだ。
1ヶ月以上が経過して段々と環境に慣れてきたが、まだドアを閉めたベッドルームの中で寛ぐだけで、他の猫と一緒に触れ合うようになるには、まだしばらく時間がかかりそうだ。長い間、外猫で自由気ままに生きてきたのだから、それも仕方のないことだ。
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果たして日本はどこに向かっているのか?この道しかないなどと言いながら、そこはいつか来た道、戦争への道ではないのか?時代が昭和初期に逆戻りしてしまったのか、という危惧。そんな時、今更ながら伊丹万作の言葉を思い出さずにはいられない。
終戦直後の1946年に書かれた、伊丹万作著「戦争責任者の問題」からの引用。
『いくらだますものがいてもだれ一人だまされるものがなかつたとしたら今度のような戦争は成り立たなかつたにちがいないのである。
つまりだますものだけでは戦争は起らない。だますものとだまされるものとがそろわなければ戦争は起らないということになると、戦争の責任もまた(たとえ軽重の差はあるにしても)当然両方にあるものと考えるほかはないのである。
そしてだまされたものの罪は、ただ単にだまされたという事実そのものの中にあるのではなく、あんなにも造作なくだまされるほど批判力を失い、思考力を失い、信念を失い、家畜的な盲従に自己の一切をゆだねるようになつてしまつていた国民全体の文化的無気力、無自覚、無反省、無責任などが悪の本体なのである。(中略)
「だまされていた」といつて平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でもだまされるだろう。いや、現在でもすでに別のうそによつてだまされ始めているにちがいないのである。』
天皇の新年のお言葉は、意味深い。わざわざ満州事変に言及したことから、これには歴史修正主義の広がりに対する強い懸念が感じられる。
『本年は終戦から70年という節目の年に当たります。多くの人々が亡くなった戦争でした。各戦場で亡くなった人々、広島、長崎の原爆、東京を始めとする各都市の爆撃などにより亡くなった人々の数は誠に多いものでした。この機会に、満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なことだと思っています。』
昨年末の紅白歌合戦で、サザンオールスターズが「ピースとハイライト」という曲で歌っているではないか。
『教科書は現代史をやる前に時間切れ
そこが一番知りたいのに
何でそうなっちゃうの?
歴史を照らし合わせて
助け合えたらいいじゃない
硬い拳を振り上げても
心開かない
都合のいい大義名分(かいしゃく)で
争いを仕掛けて
裸の王様が牛耳る世は・・・狂気(Insane)
20世紀で懲りたはずでしょう?
燻(くすぶ)る火種が燃え上がるだけ』
マスコミは福島原発事故の真実は報道しない。実際に何が起こりこれからどうなるかは、海外メディアで知るしかない。
ドイツZDFテレビ「フクシマの嘘 其の参」
http://kingo999.blog.fc2.com/blog-entry-1642.html
本当のことに気づいた者しか生き残れない。自ら目覚めるしかない。
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年末年始は短い日程だったが、日本に一時帰国していた。年明けの2日に新幹線で移動、長野市に宿泊した。お目当てのそばと温泉を満喫するためだ。
2日の昼から4食連続で、そばを食べた。最初は、長野駅の立ち食いそば「水芭蕉」。その夜は「やぶ」で、天ざるそば(1600円、税込み)の大盛(160円)を食べた。この日は善光寺の参拝客なのか、駅前が観光客でごった返しており、そば屋はどこも満員で席を確保するのにかなり苦労した。

翌日は、泊まった第一ホテルの朝食が、そばといなりセット。昼は「油や」で、もりそばと小天丼を食べた。結局、一番おいしいと感じたのは、第一ホテルのかけそばだった。有名店のそばには満足できなかった。
そば湯を飲みたいのでもりそばを毎回頼むが、もりそばは材料からゆで加減、つゆの味付けまで、ごまかしが利かない。わざわざ長野まで訪れる価値はなかったし、何かが足らないと感じた。

温泉はというと、2日に「湯ーぱれあ」という施設へ。駅前からバスで30分で、入浴料は大人510円。この日はお年寄りでかなり混んでいて、ゆっくりできなかった。この値段で温泉だから文句は言えないが、公営の傾向としてよくある脱衣所の狭さには参った。
翌日、「うるおい館」を訪れた。入浴料は、休日扱いで720円。泉質がかなり濃い。ここは露天の大きさといいい湯船の豊富さといい、かなり満足した。新幹線の予約の関係で、1時間程度しか滞在できなかったのが名残惜しかった。
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先日、私立病院で健康診断を受けたところ、血糖値が正常値上限のギリギリだと言われ、ダイエットの実行とともに栄養コンサルティングを専門医から聞くことになった。
こちらの料理は甘いものが多いから摂り過ぎに注意と指摘された中で、これを我慢するのはシンドイなというのがあった。ワンタンミーのスープだ。それほど甘くないからあまり砂糖が入っているとは思われないが、どっこい麺類のスープには色んなエキスが滲み出しているので、摂り過ぎは血糖値に悪影響があるらしい。
よく行くアラ・ダマンサラの「Pun Chun Noodle House」では、ワンタンミーのドライをオーダーして、ワンタンのスープを飲むのが楽しみだった。これを控えるなんて、KLの食生活の飛車角を失うようなものだ。
いきなりは無理だから、飲むのは半分だけにしよう。

ここのグリーンチリは、今まで食べた中では一番おいしい。他の店は甘過ぎるか、辛過ぎるかのどちらかなのだが、この味付けは絶妙でハマる。
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