会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
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タイでクーデター発生とは驚いた。先週、チェンマイに行ってきたばかりなので、日程が重ならないでよかった。クーデターというとなにやら血なまぐさいが、タイはやり慣れているというか、選挙による政権交代程度で頻繁に起こるらしい。今のところ内乱や武力衝突などは起きていないようで、ひと安心だ。
チェンマイはのどかな街だった。行ってみて、多くの日本人リタイヤーがこの街にはまる理由が分かる気がした。どこか3丁目の夕日を思わせる、懐かしい街並み。流れている時間や雰囲気が、昔の日本を彷彿とさせるのだろう。

3日間毎日通ったマッサージ店。宿泊したEmpressホテルの隣にある。最初、アロマオイルマッサージ(60分300バーツ)を頼んだら、オイルを塗るばかりのサワサワ系だったので、物足りなくて翌日からはボディマッサージに切り替えた。ボディは120分で450バーツ。タイマッサージといえばイタ気持ちいいものだが、この店は可も無し不可も無し。安くてリラックスできたから、まあいいか。料金は、KLの3分の2くらい。
それにしても各地でマッサージを受けてきて感じるのは、日本で受ける時との差だ。日本ではどこが痛いですかと希望部位を聞かれるが、他では型どおりにやるだけ。言葉が通じないことも多く、痒い所に手が届かない。
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タイのチェンマイへ旅行に行くため、オープン間もないKLIA2を利用した。まだ工事中の店舗が目立つものの、ショッピングモールと見紛うほどショップが多く、にぎやかだった。車の往復で道が分かるか懸念していたが、道路標識に従っていけば迷うことはない。KLIA の手前を左に曲がって行けばいい。

ここはショッピングと駐車場のあるビルと、エアラインが離発着するサテライトビルがスカイブリッジで繋がっている構成になっている。駐車場のどこからでもショッピングゾ-ンにアクセスできる訳ではなく、CP4から到着ゲートのあるL2に出なければならない。分かってしまえば簡単だが、帰りの際駐車場への出口を探してウロウロしてしまった。CP4とL2が直結していると、覚えてしまえば簡単なのに。
一見CP4に停めれば便利そうだが、駐車場からの帰りはCP7から外に出るので、どこに停めてもあまり変わらない。料金は3日間停めて、128リンギだった。
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「マレーシアで生活していて、飽きませんか?」と、時たま聞かれることがある。飽きるどころか、永住のつもりで来ているのだから、飽きたとか感じている余裕はない。飽きたからマレーシアから撤退するという人は、旅行気分で来ているからそう感じるのではないか。
確かに、言いたいことはよく分かる。毎日が同じ生活で、刺激がないというのだろう。KLでさえも娯楽が少なく、日本の大都市のように芸能やコンサートなどが頻繁に開催されている訳ではないので、1年もすれば休日の遊び場所に事欠くことになりがちだ。他に行くところがないからか、休日のショッピングモールは家族連れで混雑している。一方で、KLはスポーツをする環境はいい。ゴルフ場が都心にたくさんあるし、どんなコンドにもたいていプールやジムがある。
しかし、そんなことは外こもりには関係ない。もはやレジャーにほとんど興味がないし、リアルで落語の寄席などは体験できなくなったものの、コンテンツはネット上で十分に味わえる。その点でネットさえあれば、どこに住んでいても実害がなくなった。
生活に飽きることはないが、食事に飽きることはある。移住した最初の6か月くらいは珍しさも手伝って、よくローカル料理を食べていた。しかし、最近は夜外食をしようにも食べたいものが思い浮かばない。マレー料理で好きなものが少ないということもあるが、食べる前に油、塩、砂糖が多いことを思い出し、ローカル食を食べようという気が起こらない。それにレストランでは麵やご飯ものの単品ばかりで、野菜のおかずがないことも困る。
もうすっかりローカルの食事には飽きてしまった。近所においしい和食やイタリアン、中華の店があったらいいのにと、いつも願っている。
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うれしいことに、KLでも日本の味と遜色がない食事をあちこちで食べられる。そのひとつが、「東京ばんからラーメン」だ。またラーメンを食べているのかと言われそうだが、KLのラーメン店をひと通り試してみるまで、ラーメン店通いはしばらく続きそうだ。
先日、KLCCに行った際、この店のラーメンを初めて食べることができた。以前から行こうと考えていたが、最近は滅多にKLCCに出る機会がないため訪れるチャンスがなかった。

豚骨醤油、とんこつ、完熟味噌、つけ麺の4種類の中から、豚骨醤油ラーメンをオーダー(煮玉子入り)。23.5RM(税・サービス料抜き)。
スープがおいしかった。まるで、マレーシアでラーメンを食べていることを忘れるくらいだ。ネギがたっぷりで、背脂が絶妙な味わいを出している。

他にも、讃岐うどん新(ARATA)の「肉汁うどん」は絶品だ。麵大盛りで17リンギ。温かいつゆに、濃しの強い冷たい麵。豚肉ならではのうまみがたっぷりのつゆがいい。まさかハラルのマレーシアで、豚肉の出汁の効いたつゆでうどんを食べられるとは、夢にも思わなかった。
KLで麺類にこだわるのは、東京の外食で麺類を食べることを汚染回避のため、ほとんど止めたからだ。外食する時はそばやうどん、ラーメンはほとんど食べない。食べるとしたら、パスタのみ。あるいは焼きそばで麺だけ食べて、野菜は残すことにしている。
汚染を懸念しているのは、材料よりも水だ。麵を茹でる時、あるいはスープを作る時、たいていの店は水道を使っていると思う。コストの面から、まさかミネラルウォーターは使わないだろう。
一方で材料については、懸念食材に当たる確率は低いのではないかと判断している。特にラーメンやうどんは小麦粉が原料であって、その小麦は輸入が8割で、残りの2割の国内産もほとんどが北海道産だからだ。汚染地の小麦に当たる確率は低くなるはずだ。さらに中華麺は、グルテン質の多い強力粉でできており、強力粉はほとんどが輸入と聞いている。
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無料Wifiを使うために毎日近くのコーヒービーンに通っていて、いつも注文しているのが、「Today's Brew」。もはやカウンターに行けば、何も言わなくてもこれが出てくる状態だが、決まって「今はないから、あと5分待って」と言われる。出来立てを毎回飲めるのはうれしいものの、他に頼む人がいなくていいのかと逆に恐縮してしまう。
アメリカンコーヒーさえも注文しているのをほとんど見かけない。それだけ、普通のコーヒーを飲む人がいないのだ。たいてい頼んでいるのは、大きなカップでクリームのたっぷり入った甘いドリンクだ。どれだけ甘いものが好きなんだ、ここの人たちは。だから、糖尿病が多いのも当たり前だよな。
先日、血液検査をしたらコレステロール値が、42から21に半減していた。医者は薬の効果だと自讃していたが、この間マレー料理を控えてきた結果でもあるんだ。やっぱり、砂糖、油、塩分が多いローカル料理は、熱帯雨林気候という長年の背景があってそうなった訳で、今やエアコンがんがんで、ほとんど汗をかかない環境の中で同じ調理方法の物を食べるのは、健康への影響は大きいのではないか。
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