会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
フェイスブック:https://www.facebook.com/nimaimori/
ツィッター ID : @nimaimori
[
93]
[
94]
[
95]
[
96]
[
97]
[
98]
[
99]
[
100]
[
101]
[
102]
[
103]
×[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
KLに移住してきて、そろそろ1年が経とうとしている。当初感じたが実は間違っていたこと、改めて思ったことなどをまとめてみた。
①KLの10月から2月はやはり雨季 以前、「KLは決まった雨季がないに等しい」と書いた。しかし、1年経過してみると、やはり10月から2月頃はスコールが降る確率が高いと思う。夕方になると、決まって激しく、しかも雷雨を伴ってスコールがやって来る。降雨量の差は乾季とそれほどないが、雨が降る日数が違う。

激しい落雷は未だに慣れないが、ヘイズは短期で終わるのでそれほど苦痛ではない。デング熱には注意していて、このKAPSのスプレーは必需品だ。常時携帯しているが、100%防ぐことは無理。もし蚊に食われてデング熱にかかったら、その時は諦めるしかないと開き直っている。こちらでは大雨が降った時、道路の冠水も要注意だ。
②渋滞さえ無ければ快適な車移動 通勤時間の7時から9時、17時から19時の時間帯は、たいていの場所で渋滞している。特に、フェデラルハイウェイ(2号線)は、この時間帯以外もよく渋滞している。しかし、渋滞していない時にKL市内を運転するのは快適だ。幹線道路は、ほとんど信号がないからだ。一般道も高速道路も同じようなスピードで走っているので、高速道路というよりも有料道路という感覚。
普段は車で、KLセントラルよりも東側に行くことがなく、そこから西側の15Km四方が行動範囲だ。距離がない所に持ってきて信号もないから、渋滞していなければ20分もあればたいていの所に行くことができる。つくづく狭い街だと思う。とはいえ、車が増え続ければ渋滞は激しくなる一方だろうし、今後が心配だ。
③安くて低カロリーの外食は少ない マレーシアの麺料理は中華料理の影響を色濃く受けている。世界中どこでもそうだろうが、中華系の人が多く住む地域の食事はおいしい。マレー麺はご多分に漏れずおいしいので、つい食べ過ぎてしまう。その結果が、高コレステロールに。麺に限らずローカルの食事は油や塩、砂糖がかなり使われていることが多いため、さっぱりした低カロリーのものを食べたければ、自炊するしかない。
↓マレーシア情報のランキング ↓海外移住のランキング

[0回]


血圧が高いことが判明し、念のため血液検査を受けることになった。そのため、Subangjayaのサイムダービー・メディカルセンターへ行ってきた。ここは自宅に近く、日本語の通訳さんがいるので便利だ。駐車場は正面玄関の手前を左に曲がり、グルグル回って地下へ。すると、地下4階まで膨大な駐車場があった。
8時30分の予約に絶食状態で来るようにとのこと。まずは、7階の受付へ。15分前に行ったが、既に17番目だった。少し待って、担当ドクターの受付へ。書類を渡され、5階の検査ラボで採血するように言われた。終了後に朝食を食べて、再度ここへ戻ってくるようにとのことだった。
結果が出るまで時間がかかるのだろう。結果的に、もっとゆっくり朝食を食べるのだったと後悔した。1時間くらいロビーで待っていたが、冷房がきついため寒くて往生したからだ。
結果は、コレストロールが高いとの宣告。正常値が52に対し61ということだったが、データがもらえなかったので単位が分からない。とにかく正常値よりも17%程度高いということか。薬を飲むか、食事療法とダイエットをして3か月後の再検査、どちらがいいかと問われ、食事療法とダイエットを選択した。
治療費は、血液検査と高血圧治療薬(3か月分)、診察料(Consultation)の合計で、448.8RMだった。後で日本に帰った際、国保に書類を提出すれば、相当分の還付を受けられる。
忘れないために診察を受ける手順を書いておく。
①電話で症状を説明し、担当医の予約をする。担当医の名前、部屋番号を聞いておく
②外来フロアの受付で番号札を取る
③ 〃 受付をする。初診の時はピンク色の受付票を提出。国保は所定の申請書を提出
④フォームを持って、担当医の受付へ行く。通訳さんを依頼する
⑤診察を受ける
⑥薬局に処方箋を出す(番号札を2枚渡す)
⑦会計窓口で支払う(レシートと国保の書類を受け取る)
⑧薬局に戻り、薬を受け取る
↓マレーシア情報のランキング ↓海外移住のランキング

[0回]

友人や知り合いと話をしていて、「マレーシアでこのまま、いつまで暮らせるのか」という話題になることがある。それはお互いに、マレーシアでの今後の生活について不安を抱えているから。
無理もない。物価上昇や消費税の導入決定、円安傾向、MM2Hの条件引き上げ懸念、外国人の不動産購入最低金額の引き上げ、と不安材料はいくつもある。10月下旬に発表された政府方針の中で、いくつか気になった点があった。
1つは、2015年4月に消費税を導入することが決まったこと。税率は6%。米などの生活必需品や水道料金、公共交通機関の運賃、医療費などは非課税となる。これは、今の外食時にかかるサービス税6%の適用範囲が広くなると思えばいいかも。サービス税は現在、多くのレストランでかかっていると思うが、2015年4月以降はホーカーズなども対象になるのだから、家計への影響は大きいだろう。
消費者物価上昇率はここ3年、2010年1.6%、2011年3.2%、2012年1.7%(出典:Bank Negara Malaysia,Monthly Statistical Bulletin)だったが、消費税の導入はかなりの上昇要因となりそう。物価上昇と円安傾向が続けば、家計にはダブルパンチだ。
2つ目は、外国人の不動産購入最低金額の引き上げ。現在の50万RMから100万RMに引き上げるもので、時期はどうやら2014年1月から適応らしい。以前不動産を購入しようかといくつか見て回ったが、KL中心部以外は3ベッドルームの標準的な広さで、60万RM~80万RMの物件がほとんど。
このハードルが100万RMになるのだから、外国人が買えるのは高額物件(単価が高いか広いか)ということになるだろう。一方で、ローカルの人が購入するのは50万RM以下の物件だろうから、50万~100万RMの価格帯の購入層がいなくなりはしないか?そうなると、買うのが難しくなる以上に、売るのが大変になる懸念がある。
マレーシアの不動産は値上がりしているものの、他の東南アジアと比べ平米単価がまだ安い。一方で、コンドミニアムは最近の供給過剰により、賃貸価格があまり値上がりしていない。傾向として、今は買うよりは借りた方が得だろう。
物価や住居費の変動には、自衛するしかない。そのためには生活水準を引き下げるか、物価や住居費の安い街や他の国に移り住むか、のどちらかの選択になるのだろう。
↓マレーシア情報のランキング ↓海外移住のランキング

[0回]


マレーシアに移住してそろそろ1年が経とうというのに、先日スチームボートを初めて食べた。避けていたわけではなく、大勢で食事しないので機会がなかっただけだ。デサパークシティーの中にある、その名も「The Steamboat」という店だ。
2人で1人前ずつオーダーできるのがよかった。魚介類がたっぷりという先入観を持っていたが、そんなことはなくバラエティーに富んだメニューがあった。メニューにより選べるスープが限られていて、「餃子&麺」で、クリアスープをチョイス(13.8RM、税・サービス料抜き)。

こちらは、「マッシュルーム&麺」のトムヤムスープ味(13.8RM、同)。他にトッピングで、ほうれん草(3.8RM、同)とうずら卵(5.3RM、同)をオーダーし、チャイニーズティー(1RM、同)を加えて、43.35RMだった。
トムヤムスープが辛過ぎて、逆にクリアスープが淡白なため、2つを混ぜて分けたらちょうどいいくらいになった。野菜をふんだんに摂れるというより、魚や肉を食べなくて済むのがいい。スープを飲むからお腹がいっぱいになるし、ヘルシーだ。
この程度ならいいだろうと、カニカマなど練り物を食べてしまったが、まだこの辺の魚介類は安全だと信じたい。
↓マレーシア情報のランキング ↓海外移住のランキング

[0回]

KLには県泰豊が4店舗ある。パビリオンの他に、ミッドバレーのザ・ガーデンズ、スバンジャヤのエンパイア、ムティアラ・ダマンサラの@ザ・カーブの4店だ。今まで行ったことが無かった@ザ・カーブ店に初めて行ったので、今回でKL4店舗を制覇したことになる。

注文したのはいつもの如く、小龍包8個入り(12.3RM、税・サービス料抜き)、酸辣スープ小(8.5RM、同)、豚肉エビ炒飯(15.5、同)、豆苗炒め(15RM、同)。これに中国茶を加え、2人で合計64.15RMだった。

いつも食べる定番のものばかりで驚きはないが、小龍包は他店の方がおいしいと感じたのは気のせいか。
それにしても日曜日は、イケヤからザ・カーブ、ストリートマーケットに至るエリアの混雑度たるや凄まじいものがある。駐車場も停めるのはひと苦労だし、時間に自由なリタイヤーが繁華街に出るのは、やはりウィークデーが適していると再確認した次第。
↓マレーシア情報のランキング ↓海外移住のランキング

[0回]