会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
フェイスブック:https://www.facebook.com/nimaimori/
ツィッター ID : @nimaimori
台湾は温泉が豊富だと聞いて、2泊3日で行って来た。台北の中心地からMRTに乗って30分くらい。本当に近い所に、新北投温泉という本格的な温泉街が位置している。

泊まったのはスイートミーホテル(水美温泉会館)というホテルだが、このホテルの大浴場よりも気に入ったのは、この「
千禧湯」という公衆浴場。水着着用で入る、男女混浴の露天風呂だ。38度くらいから44,5度まで温度別に湯船が4つあり、泉質はかなり濃い。入浴料は40元(台湾ドル)と安い。地元客と観光客でかなりごった返していて、着替えするのもかなり手間取るが、そんな思いをしても、入る価値はある。
今回は到着が遅かったので、桃園空港近くのホテルに泊まった。そこで思わぬ拾い物をしたのが、モナークプラザホテルの大浴場。宿泊客が無料で使えるもので、サウナとミストサウナ、水風呂と設備が揃っている。出発前の空き時間に期待しないで行ったところ、広いし人が少ないしで、すっかり気に入った。他にジムやプールも使えるようだ。
今回の旅で分かったのは、自分が求めているのは温泉というよりも、おフロ。確かに、温泉は気持ちがいいし、効能もある。しかし、今の環境では望み薄だ。温泉であるに越したことはないが、大きな湯船で適温であれば十分だ。それに露天などでロケーションが良ければ、申し分ない。さらにサウナと水風呂があったら、最高の贅沢だ。
[3回]
PR