会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
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食べ物の安全性を考える時、野菜の残量農薬や除草剤、遺伝子組み換え食物と注意すべき点が多く頭の痛い問題だ。もはやゼロにすることは不可能なので、オーガニック野菜を買ったり、重曹で洗ったり、茹でたりと自衛して、どれだけ少なくするかにかかっている。マレーシアで暮らす上で、農薬をどれだけ使っているのか気になったので、データがないかネットで調べてみた。
国際連合の専門機関で、FAO(国際連合食糧農業機関)という組織がある。FAOがオンラインで公開しているデータベース「FAOSTAT」に、探していたデータがあった。ここのサイトから、Agri-Environmental Indicators-Pesticides を選択。単位面積当たりの農薬使用量のデータ(Active Ingredient use in Arable Land & Permanent Crops)を日本、中国、韓国、マレーシアの4か国で抽出し、比較してみた。
マレーシアのデータだけは最新が2008年なので、データが少々古くなるが、この年は中国が15.59、韓国が14.42、日本が12.69、マレーシアが7.23だった(tonnes per 1000 Ha)。マレーシアは他の3か国と比べて少なかった。
このデータだけ見れば、日本で暮らすよりも神経質になる必要はないと感じた。しかし、近年は日本と韓国が横ばいにもかかわらず、中国とマレーシアは増加傾向なので、最新の状況が気になるところだ。
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マレーシアでは野菜の残留農薬に注意した方がいいらしいので、先日一時帰国した際に浄水器を買ってきた。水道には元々、コンドの管理会社が浄水器を設置しているが、飲むためにはもう1台設置する必要があると言われていたのだ。Panasonic製品にした理由は、フィルターの使用期限が1年と長いから。3か月などと短いと、こちらでフィルターを確保するのが大変だ。その分、酷使することになるだろうから、半分としても半年もってくれればいい。
飲料水用にはミネラルウォーターを買っているので今のままでも問題はないのだが、困るのは麺類をゆでたり野菜を洗ったりする時だ。水道では気持ちが悪いし、かといってミネラルウォーターはもったいない。そのため、2台目の浄水器を設置した次第。

それと、ダイソーで重曹とタワシを買ってきた。重曹で野菜を洗うことは、農薬を落とすことに効果があるそうだ。ボウル1杯に小さじ1杯、1分間漬ければ十分らしい。タワシはゴボウ用。野菜売り場であまり見かけないゴボウだが、ようやく見つけたと思ったら木刀のように太くて長かった。これではなかなか食べきれそうもない。
こちらのトマトはたいてい皮が硬いので、あまりおいしいと思ったことがない。特にミニトマトは硬い。そこで、農薬対策も兼ねて湯むきすることにした。これならサラダでもおいしく食べられるだろう。
バナナはポストハーベストで、先端に農薬が集まりやすいと聞いた。それ以来、食べる際は両端を捨てて食べている。それにしても悩ましいのは、バナナの傷みが早いことだ。買ってきて2,3日で傷んでしまう。
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先日、日本人会の新規入会者向けガイダンスに出席した際、大使館の方が「当地で安全に暮らすために」と題した話をされた。マレーシアで起きた最近の犯罪状況を説明する際、世界平和度指数(Global Peace Index)を紹介。マレーシアは比較的安全と言われており、2012年のこのランキングでも20位と比較的高いが、日本の5位とは差があるので気を抜かないようにと、注意喚起をされていた。
では、日本の5位より高いのは何処の国で、他のアジアの国はどうなのかに興味を持った。そもそも、この世界平和度指数(Global Peace Index)というのは、エコノミスト誌が世界の144か国を対象に、各国・地域がどのくらい平和かを24項目に渡って分析し、数値化したものだ。単なる治安ランキングではなく、犯罪発生度の他に軍事費や戦争、テロの危険性や人権等の要素が加わっているという。
2012年のランキングで日本より高いのは、1位アイスランド、2位デンマーク、同2位ニュージーランド、4位カナダとなっている。他の主なアジアの国・地域は、シンガポール23位、台湾27位、ベトナム34位、ラオス37位、韓国42位、インドネシア63位、中国89位、カンボジア108位、タイ126位、フィリピン133位、ミュンマー139位、インド142位、北朝鮮152位となっている。マレーシアはアジアの中では2位ということで、平和な国ということなのだろう。

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マレーシアには花粉症はないのだろうか?昔から沖縄など暑い地域に花粉症は存在しないと言われていたが、本当なのだろうか。調べてみると確かに、花粉症のアレルギー源で一般的な、スギの生息南限地は屋久島だった。アレルギーを作る植物は、風に花粉を乗せて飛ばす風媒花がほとんどで、ヒノキ、ブタクサ、マツ、イネ科、ヨモギなど計60種類以上あるそうだ。日本ではスギやヒノキが一般的だが、wikipediaによれば、アメリカではブタクサ、ヨーロッパではイネ科の花粉症が多いらしい。植物の花粉に接触すると花粉症を引き起こすということは、マレーシアにそうした植物が生息しているかどうかがポイントだ。
中でも怪しいのは、熱帯および亜熱帯に分布する「モクマオウ科」という植物。外形が針葉樹に似ている、オーストラリア原産の常緑高木だ。これは花粉量が比較的多いらしく、沖縄やオーストラリアでは一般的なアレルギー源のようだ。
ただし、どのアレルギー源に反応するかどうかは人それぞれだ。自分は花粉よりもハウスダストに強く反応してしまう。以前石垣島のホテルに宿泊した際、アレルギー反応が出てベッドに寝ていられなかったことがあった。ソファでは寝られたため、ベッドにダニの死がいが多く付着していたのでは、と想像したものだ。高温多湿の地域はダニの生育に適している環境なので、アレルギーが出た場合は、まず最初にそれを疑った方がいいかも。まずはアレルギーテストを受けて、自分のアレルギー源を把握するのが賢明だ。
環境はなかなか変えられないので、食事などでアレルギーに負けない体質転換をして克服しようかと思う。

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今日は街に出た時、線量計(SOEKS 01M)を持っていたので計ってみた。以下はその数値。
2/15 ブキビンタン・アロー通り路上 1m 0.16~0.25μSv/h
2/15 KLCC近く庭園路上 1m 0.16~0.19μSv/h
2/15 ミッドバレーメガモール入り口近く 1m 0.15~0.20μSv/h

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