会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
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マレーシアには花粉症はないのだろうか?昔から沖縄など暑い地域に花粉症は存在しないと言われていたが、本当なのだろうか。調べてみると確かに、花粉症のアレルギー源で一般的な、スギの生息南限地は屋久島だった。アレルギーを作る植物は、風に花粉を乗せて飛ばす風媒花がほとんどで、ヒノキ、ブタクサ、マツ、イネ科、ヨモギなど計60種類以上あるそうだ。日本ではスギやヒノキが一般的だが、wikipediaによれば、アメリカではブタクサ、ヨーロッパではイネ科の花粉症が多いらしい。植物の花粉に接触すると花粉症を引き起こすということは、マレーシアにそうした植物が生息しているかどうかがポイントだ。
中でも怪しいのは、熱帯および亜熱帯に分布する「モクマオウ科」という植物。外形が針葉樹に似ている、オーストラリア原産の常緑高木だ。これは花粉量が比較的多いらしく、沖縄やオーストラリアでは一般的なアレルギー源のようだ。
ただし、どのアレルギー源に反応するかどうかは人それぞれだ。自分は花粉よりもハウスダストに強く反応してしまう。以前石垣島のホテルに宿泊した際、アレルギー反応が出てベッドに寝ていられなかったことがあった。ソファでは寝られたため、ベッドにダニの死がいが多く付着していたのでは、と想像したものだ。高温多湿の地域はダニの生育に適している環境なので、アレルギーが出た場合は、まず最初にそれを疑った方がいいかも。まずはアレルギーテストを受けて、自分のアレルギー源を把握するのが賢明だ。
環境はなかなか変えられないので、食事などでアレルギーに負けない体質転換をして克服しようかと思う。

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