会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
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KLでは日本で食べていた野菜のほとんどが手に入るが、品種が違うのだろう、日本の物と同じ食感ではない場合がある。その典型は、長ネギだ。写真のような九条ねぎに似た形状のものか、あるいは葉が堅くて食べづらいネギは見かけるが、味は日本産とは到底比較にならない。
こちらではよく鍋物や蕎麦を作るので、ネギは必需品だ。しかし、おいしいネギはなかなか手に入らない。下仁田ネギなんて、望むべくもない。
他にも日本と違う野菜としては、ゴボウや大根がある。ゴボウはあまり売っていない。採れる時期があるのか売り場の広さによるのか分からないが、あまり見かけない。あったとしても、1m以上あるような巨大サイズだったりする。反対に大根は人参くらいの太さで、貧弱そのものだ。

一方で、KLならではの安価に手に入る野菜として、パクチーがある。一束これだけの量で、1.44RM(50円弱)だ。最近は、このパクチーをネギの代わりに薬味として使っている。

試しに冷やし中華に乗せてみたら、相性バッチリだった。かなりうまい。これなら蕎麦の薬味としてもいけるかもしれない。もり蕎麦に合うかどうか分からないが、冷やし蕎麦ならカイワレ大根を乗せるくらいだから、パクチーでも合うのではないか?
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