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マレーシア KLでスローライフ

会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。 海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。 それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。 フェイスブック:https://www.facebook.com/nimaimori/ ツィッター ID : @nimaimori

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タックスヘイブンと預金金利

無職だとなけなしの持ち金をどう運用するのか、この点に頭を悩ませざるを得ない。理想は日本の非居住者になった上で、シンガポールなどのタックスヘイブン(租税回避地)で資金運用することだ。しかし、こと定期預金となると、身近なシンガポールや香港は預金金利が低いのが現状だ。シンガポールの定期預金は期間1年で、0.25~0.75%がほとんど。香港のそれは、0.15~0.70%に収まっている。これでは、ほとんど税金がかからないといっても、資金はたいして増えることにはならない(それでも日本の金利とは1ケタ違うが)。他の地域は調べてないので、分からない。

そんな中、マレーシアは定期預金の金利が比較的高い。さらにMM2H用の定期預金は、利子に対する税金が免除されるというのが魅力だ。MM2Hセンターのホームページ(http://www.mm2h.gov.my/japanese/faq.php)
に、定期預金の利子への税金について記述があった。個人の場合は、12か月以上の期間の定期預金か、12ヶ月未満で10万RM未満の定期預金は免税となるようだ。

やっぱりMM2Hという制度は、優遇されているんだな。


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マレーシアに花粉症はないのか

マレーシアには花粉症はないのだろうか?昔から沖縄など暑い地域に花粉症は存在しないと言われていたが、本当なのだろうか。調べてみると確かに、花粉症のアレルギー源で一般的な、スギの生息南限地は屋久島だった。アレルギーを作る植物は、風に花粉を乗せて飛ばす風媒花がほとんどで、ヒノキ、ブタクサ、マツ、イネ科、ヨモギなど計60種類以上あるそうだ。日本ではスギやヒノキが一般的だが、wikipediaによれば、アメリカではブタクサ、ヨーロッパではイネ科の花粉症が多いらしい。植物の花粉に接触すると花粉症を引き起こすということは、マレーシアにそうした植物が生息しているかどうかがポイントだ。

中でも怪しいのは、熱帯および亜熱帯に分布する「モクマオウ科」という植物。外形が針葉樹に似ている、オーストラリア原産の常緑高木だ。これは花粉量が比較的多いらしく、沖縄やオーストラリアでは一般的なアレルギー源のようだ。

ただし、どのアレルギー源に反応するかどうかは人それぞれだ。自分は花粉よりもハウスダストに強く反応してしまう。以前石垣島のホテルに宿泊した際、アレルギー反応が出てベッドに寝ていられなかったことがあった。ソファでは寝られたため、ベッドにダニの死がいが多く付着していたのでは、と想像したものだ。高温多湿の地域はダニの生育に適している環境なので、アレルギーが出た場合は、まず最初にそれを疑った方がいいかも。まずはアレルギーテストを受けて、自分のアレルギー源を把握するのが賢明だ。

環境はなかなか変えられないので、食事などでアレルギーに負けない体質転換をして克服しようかと思う。

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猫たちの引越しをどうするか

現在、仕事の都合があって、妻と飼い猫3匹は日本にまだ残ったままだ。先日帰国した際、猫たちが少し弱ってきていると感じた。夏に猫たちの出国を予定していたが、急ぐ必要があるかもしれない。ペットの出国は一応、輸出扱いになるため、手続きがややこしい。さらに3匹同時にとなると、なおさら手間がかかりそうだ。今から準備するためのメモとして書き留めておく。

1.輸送手段の確保  ①成田まで(車で運ぶ) ②KLIAから自宅まで(業者にデリバリーを依頼)
2.輸入許可申請書(マレーシア)の原本(ライセンス)  業者に依頼
3.動物健康証明書の原本   かかりつけの獣医に依頼
4.(狂犬病)予防注射証明書の原本   〃  3,4はいずれも英語か翻訳を添付
5.エアラインの予約(手荷物扱い)  1匹は大声で鳴くので心配
6.動物検疫所の証明書   輸出日から逆算して7日以内
7.通関手続き(輸入証明)  税関書式用意、業者立ち合い依頼、輸入料支払い

さらに一匹は持病があるので、その対策も必要だ。これから忙しくなりそうだ。

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確定申告のための帰国

今回の帰国の目的に、確定申告に関して確認することがあった。少額だが投資信託の分配金があり、他に所得がない場合は、確定申告をする必要があるか否かについてだ。保有しているのは国内公募投資信託の一種で、特定口座の源泉徴収ありを選択している。分配金のうち特別分配金は非課税で、普通分配金は税金分が既に源泉徴収されている。国内公募投資信託は上場株式等として扱われ、その配当等の金額によらず配当を受け取るたびに確定申告しないを選択できる、申告不要制度というのがある。この制度を利用すれば、混んでいる時期にわざわざ申告に行かなくても済むので、ありがたい。

十分な資産があれば金利の高い国の定期預金に預け、その利子で生活していくことが夢だ。その点では、現在のマレーシアは金利が高い方なので、環境はいいものの先立つ資金がない。現在、一番いい金利はAmBank の1年物定期で、3.40%。他の銀行も多くが、3.05~3.15%を付けている。べトナムやインドの9%の高利に比べれば低いが、日本の低金利とは大違いだ。ただし、マレーシアの2010年のインフレ率は2.35%なので、その分物価も上がってしまうのが難だ。

昨日の話題にも関わることだが、日本の居住者は国内または海外で得た所得は両方とも課税される。しかし、日本の非居住者(単に住民票が国内にあるということではない)は、国内で得た所得は課税されるものの、国外で得た所得は課税されない。そういう点では、日本とマレーシアの税率を比較して居住地を決めるのも、ひとつの判断かもしれない。

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日本の住民票をどうするか

MM2Hで無職の海外滞在ということになると、日本の住民票をどうするのかは判断が分かれるところだ。滞在期間の長さというよりも税金や健康保険の面でどちらが有利か、という判断になると思う。完全に移住した場合や海外駐在は、迷うことなく日本からの転出だろうし、ロングステイなど期間が短い場合は、住民票は置いたままだろう。年間の総滞在日数が半分ずつの場合はどうだろうか?それぞれの事情に関して、整理してみたい。

・国民健康保険-転出したら資格を失うが、帰国したらすぐに再加入できる。自分の場合は国保を使いたいため、住民票は抜かずにおいた。マレーシアの医療機関にかかった場合は、支払った金額を申請すれば後で還付してくれる(全額ではない)。あとは、クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険を使うという方法もあるが、旅行期間3カ月以内が対象なので、これは限界がある。
・年金-任意加入で継続可能。
・税金-所得なしは元々関係ない。所得が年金のみで住民票を置いたままの場合は、日本での所得税課税。海外転出届(租税条約に関する届出書も)を出している場合は、日本の所得税は免除され、滞在国で課税されるはず(ただし、マレーシアは海外源泉の所得は申告不要と聞いた。正しくは確認必要)。海外転出すれば、翌年の住民税は免除される。

事務的には日本の市区町村に転出届を出し、在マレーシア大使館に在留届を出す(3か月以上滞在する場合)ことになっている。転出は日本での住所を持たなくなることなので、身分証明が難しくなる側面があるかもしれない。

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