会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
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温泉のみならず、スーパー銭湯などの風呂に入る際の楽しみは、風呂→水風呂→サウナ→マッサージのゴールデンコースを味わうことだ。熱い風呂にしばらく浸かりひと汗かいたところで適度に冷たい水風呂に入る。そしてサウナに10分間。水風呂、熱い風呂、水風呂、サウナ...この繰り返しは、何事にも代えがたい至福のひと時だ。日本に生まれてよかったと、つくづく思う。
1時間半くらい出たり入ったりを繰り返し、体がすっかりほぐれたところで、マッサージを受ける。マッサージ単体で受けても気持ちがいいが、風呂→水風呂→サウナまでを体験した後に受けるマッサージは格別なものがある。どれかひとつ欠けても、効果半減。自分にとっては効能のあるどんな温泉にそれだけ入るよりも、スーパー銭湯でこのコースを味わう方が満足感がある。
日本を離れて何がツラいかって、このコースを簡単に味わえなくなってしまったことだ。マレーシアにも温泉はある。イポーのロストワールドや、その近くのスンガイクラー温泉だ。しかし、サウナが隣接していないし近くにマッサージもない。やはりこれでは少々物足りない。
しかし、KLにも探せばそんな施設があった。トロピカーナゴルフ&カントリーリゾ-トのジャパニーズスパだ。ここは日本式の湯船があるうえに、水風呂とサウナまで併設。さらに施設内には、マッサージのタイオデッセイがある。ここでは心置きなく、ゴールデンコースを味わうことができる。ただし、ジャパニーズスパを利用するには、「Strictly for members only」と書いてあった。
バンコクとホーチミンには最近、日本資本のスーパー銭湯がオープンしたらしい。これは是非行って体験してみたい。
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