会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
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かれこれもう20年以上猫と暮らしているが、猫同士が会話している様子をほとんど見たことがない。確かに子猫の時は、ニャーニャー言っているが、多分あれは会話しているわけではなくて、何かを欲して鳴いているだけ。
他にはケンカして「シャー」と言ったり、追いかけられたりして嫌がっている時に「フギャー」と鳴いたりしているが、それ以外で猫同士で話をしている様子はない。基本的に猫同士のコミュニケーションは、ボディランゲージだ。無言で顔を近づけたり、お尻の匂いを嗅いだりしている。
かと言って、猫が寡黙なわけではない。よく鳴いている。それは猫同士の会話というよりは、人間に何か話をしているのである。例えば、「ハラ減ったー、飯くれー」「水飲みたい」「トイレが汚れている」「遊んで〜」「マッサージしてー」みたいに。これを状況によって使い分けている感じ。
つまり猫が何か鳴いているのは、全部ひとり言か人間への意思表示であって、猫同士では滅多に会話はしていないということ(と思う)。「おい、そこどけ」「いやだー」はあっても、「ああ、いい天気だ」「そうね、気持ちいい」「オレ、昼寝するわ」なんていう会話は、決してしていないはず。
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