会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
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3匹いる猫は、時期を分けて引っ越すことにした。まず第1弾で今月の下旬にメス猫1匹、夏に残りのオス・メス1匹ずつを引越しさせるつもり。準備はようやく、マレーシアから輸入許可証を入手するところまでこぎ着けた。今までの経過と、これからの予定を参考のために記しておこうと思う。
1.引越し業者への問い合わせ(3月下旬) 以前の
「猫たちの引越しをどうするか」という記事の後で検討し、引越し業者さんに輸入手続きの代行をお願いすることにした。マレーシア衛生局へ出向いて文書を提出し、英語で説明するのは手間がかかるからだ。マレーシアはマイクロチップの装着を勧めているものの、絶対条件ではなく、うちの猫は高齢で日本に帰国する予定はないことを説明したら、マイクロチップはなしで「OK」ということになった。逆に日本への輸入は厳しくて、マイクロチップ装着が条件となっている。
2.獣医で狂犬病注射を打つ(4月中旬) マレーシアへのペットの輸入申請で必要な書類は、狂犬病予防接種証明書と健康診断証明書の2点。そのうち狂犬病予防接種証明書は注射を打ってから1ヶ月経たないと証明書を発行してもらえないので、早めに打っておいた方がいい。うちの場合は、1週おいて混合ワクチンも打った。
3.エアラインを予約する(4月中旬) 今回引越しするメス(写真に使っている猫)は、キャリーに入れて外に出すとずっと鳴いているので、客室に乗せるという選択肢はなかった。従って、貨物室(エアコンが効いていて寒くはないらしい)になるため、新しくIATA基準の丈夫なペットキャリーを買った。直行便の中で、KLへの到着時間が遅くならないマレーシア航空を予約した。
4.健康診断証明書の取得(4月中旬) 狂犬病予防接種証明書とともに英語の文書が必要。
5.マレーシア衛生管理局への輸入申請(4月下旬) 書類を揃えて引越し業者さんにメールで送付。業者さんがKLで手続きをしてくれる。
6.マレーシアの輸入許可書の取得(5月上旬) 何日もかからずに証明書を取得。日本に原本を航空便で送ってくれる。
7.ペット用品の準備(5月中旬) 猫トイレはシステムトイレと言われるものが、砂が飛び散らないので掃除がラク。うちは長らくこのタイプを使っているが、パインチップがKLにないので断念していたが、先日発見。早速、今度の帰国で新品猫トイレを持ってくることにした。また、猫毛対策用にベッドカバーとソファカバーを購入。壁や家具を引っかくと困るので、爪とぎ防止シートも併せて購入。
8.輸入許可書の到着、羽田の動物検疫所へ予約(5月中旬) 日本出発の1週間前には予約を入れることになっている。うちの場合は成田の出発が早い便なので、前日羽田で検査を受けることにした。KLは24時間対応だが、日本は検疫所の営業時間があるので注意が必要。検疫所へは輸出検査申込書、マレーシアの輸入許可書、狂犬病接種証明書、健康診断書の4点を事前にメール(またはFAX)が必要。
9.(今後の予定)動物検疫所の検査(輸出検疫証明書の取得)→搭乗→KLでの検疫→自宅へ移動
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現在、仕事の都合があって、妻と飼い猫3匹は日本にまだ残ったままだ。先日帰国した際、猫たちが少し弱ってきていると感じた。夏に猫たちの出国を予定していたが、急ぐ必要があるかもしれない。ペットの出国は一応、輸出扱いになるため、手続きがややこしい。さらに3匹同時にとなると、なおさら手間がかかりそうだ。今から準備するためのメモとして書き留めておく。
1.輸送手段の確保 ①成田まで(車で運ぶ) ②KLIAから自宅まで(業者にデリバリーを依頼)
2.輸入許可申請書(マレーシア)の原本(ライセンス) 業者に依頼
3.動物健康証明書の原本 かかりつけの獣医に依頼
4.(狂犬病)予防注射証明書の原本 〃 3,4はいずれも英語か翻訳を添付
5.エアラインの予約(手荷物扱い) 1匹は大声で鳴くので心配
6.動物検疫所の証明書 輸出日から逆算して7日以内
7.通関手続き(輸入証明) 税関書式用意、業者立ち合い依頼、輸入料支払い
さらに一匹は持病があるので、その対策も必要だ。これから忙しくなりそうだ。

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