会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
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一番年上のみいが急に衰えてしまい、3,4日前から何も食べられなくなってしまった。動物病院に連れて行ったところ、腎臓の数値がかなり悪いという。尿素窒素とクレアチニンの値が通常の数倍になっているとのことで、尿毒症を発症しているのかもしれない。
治療は午前に150cc,午後に100ccの点滴と1日2, 3回、スポイトでサイエンスダイエットの缶詰1/4を与える、気持ち悪そうにしていた時は皮下注射を打つことになった。昨日あたりからは何も食べられないどころか、水も飲めない、トイレも行けなくなってきた。かわいそうに。
日本語の話せるクー先生が休暇中でコミュニケーションに不安があったが、代わりの先生が英語で分からない部分を漢字で書いてくれたので、状況を大体理解することができた。
みいは、今度の2月14日で19歳だ。今まで皮下輸液療法を受けることで頑張ってきた腎臓も、そろそろ限界が近付いてきたのかもしれない。つらい。
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うちのメス猫ぼっちは、薬が大嫌いだ。錠剤は飲まないし、粉状や液体をシメシメに混ぜて食べさせようとしても、たとえ少量でも入っていることをすぐに見破り、決して食べてくれない。
今回の皮膚病の治療に当たり、薬か注射のどちらにするかを獣医さんに問われ、薬を選択したことがそもそも間違いだった。薬を飲ませることが難しいことは理解していても、注射するよりは安全だと思ったのだ。
錠剤を3錠飲ませようと、二人がかりで30分以上格闘したもののダメだった。口の中に無理やり入れてみても、すぐに吐き出してしまう。朝2錠飲んだと安心していたが、結局は部屋の片隅で発見する始末。

ダメだったら注射に切り替えましょうと言われていたので、その2日後に注射を処方してもらった。皮膚病の治療用とかゆみ止めの2種類。1日1回、お尻に注射することになった。
皮をつまんで皮下にするだけだから、猫にとって痛くはないのだろう。薬剤が冷蔵庫保管なので、冷たくてびっくりはするものの、一瞬で終わるから抵抗も少なかった。こんなことなら、最初から注射にしておくんだった。
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猫のぼっちに異変を感じたのは先週の終わりだった。以前からお腹を一生懸命なめるため、元々毛がない状態だったが、急に体中を掻き回すようになってきた。お腹で赤く腫れているのが転々と目立つようになり、耳や目元が所々傷になっていた。なめる癖は日本にいる時からのこと。獣医からストレスが原因と診断されていたので、心配していなかったが、この痒がりようは尋常ではなかった。

かかりつけの獣医に連れて行くと、アレルギーだろうが原因が特定できないという。最近、トイレの砂を替えましたかと問われて、ハタと気がついた。
こちらで買ったチップ(シッコで砂状になるもの)が無くなったため、日本から持ち込んだヒノキ入り木製の猫砂に替えたばかりだった。おがくずから作られていて、シッコをすると固まるタイプだったので、砂状になったチップかすが下に落ちるシステムトイレとは、元々合わない製品だった。
試しに使ってみたのが失敗だったようだ。3匹とも心なしか、普段ほどトイレを使っていないのがその証しだ。ぼっちの症状はヒノキへのアレルギーか、あるいはおがくずに放射性物質でも混じっていてそれに反応したのか、それとも何か他の原因があるのか?
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新たに猫2匹がKLにやってきて、3匹体制が復活してそろそろ1ヶ月になる。当初は最初に引越してきた「ぼっち」が新しい2匹を受け入れようとせず、ささやかな冷戦状態だったが、最近は居場所の棲み分けができてきたようだ。ぼっちは以前から「のしお」のことは受け入れていたので、問題が発生するとすれば、「みい」がぼっちの縄張りに近付いた時だ。要するにこれは、メス猫2匹の争いなのだ。
猫3匹それぞれにお気に入りの場所がある。ぼっちはキングサイズベッドの上。

それに、ソファ脇に置かれた小さ目のバスケットの中。この写真を見ても、2匹が場所を共有していることが分かる。のしおはソファの端に顔を付けて寝るのが好きだ。あとは、ソファの下に潜り込んでよく寝ている。

あるいはキッチンテーブルの上。猫に行儀を語っても仕方がないので、言ってない。

年長者なのに一番虐げられているみいは、キッチンテーブル脇の椅子の上かその下にいることが多い。

または客間に置いたダンボールの中。今でもぼっちに行動範囲を限定されているため、みいの居場所は限られていて、上記2ヵ所かトイレと食事場所以外で見かけることはほとんどない。
3ベッドルームあるのだから、3匹が1部屋ずつ分ければいいと思うがそうもいかないようだ。人が普段はいなかったり、暗かったりするスペースは決して寝ぐらにしようとはしない。例えばキッチンとか、リビングの隅の方とか。
とにかく、3匹ともマレーシアの環境を気に入ったようだ。1日中温かいし、床がひんやりして気持ちいいのだろう。それに外は東京のようにうるさくないし、鳥の鳴き声はするし、落ち着くのだろう。
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猫をマレーシアに連れて来る上で一番の懸案事項は、腎臓の悪い猫が「皮下輸液療法」を受けられるかどうかだった。幸いにも、最初にやってきたぼっちは、腎臓の値がそれほど悪くなかったため、食事療法に切り替えることができた。しかし、18歳の「みい」は高齢のためか数値がかなり悪化していた。尿素窒素(BUN)が61.0mg/dlと高く、クレアチニン(CRE)も4.5mg/dlだった。そのため日本では動物病院で週1回、皮下輸液療法の点滴を受けていた。
以前からクラン市の動物病院「Lian Animal Clinic」では、皮下輸液療法を受けられることを聞いていた。そこで、「みい」が来馬してすぐ、治療を受けるため病院へ連れて行った。

するとどうだろう。先生が言うには、もちろんやり方を教えるし、器具や輸液を日数分出すので、次回から自宅でやってください、ということだった。正直、面食らった。病院で治療を受けられなければ、いずれ自分たちでやる覚悟はあったが、いきなりその時が訪れるとは思っていなかった。日本なら数回は治療し、徐々に自宅での治療に切り替えていくところだろう。
手順に慣れるまではおっかなびっくりだが、慣れてしまえばそれほど難しい作業ではないと思う。今では1日おきに行って、人間も猫も慣れたものだ。
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