会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
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妻が一時帰国するため、送って帰って来た時のこと。のしおが、普段は座らないソファで寝ていた。いつもは妻が座る方の小さなソファにいるのだが、今回は違った。
のしおは妻がいる時は態度がでかいというか堂々としているが、いなくなると途端にコソコソと隠れるようになってしまう。こちらへの接し方は、まるで、虎の威を借る狐のようだ。
のしおはまだ、妻が一時帰国したことを理解していない。
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一時帰国中の日本で書店に入った時のこと。雑誌のコーナーに大量の猫雑誌を見つけた。2,30種類はあっただろうか、ひとつのコーナーを形成している。知らなかったが、日本は猫ブームが起きているらしい。
それも、猫好きな男性が増えているようだ。人に媚びずにゴーイングマイウェイ。気まぐれで単独行動の猫が受け入れられるのは、これも世知辛い世の中の反映なのか。
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家庭の恥をさらすようだが、のしおという猫は未だに自分になつかない。妻が御徒町の路上から拾ってきて以来12年も経つというのに、食事をねだる時以外は近寄ってもこない。それどころか、こちらからコミュニケーションを取ろうと近付くと、大概逃げ回る始末だ。飼い猫でありながら、ここまで馴れないのも珍しいと思う。
稀代の臆病者で、来客があれば必ず隠れてしまい、帰るまで決して出てくることはない。人嫌いな猫は普通にいるが、家族には馴れているものだ。さすがに自分の場合はそこまでのことはなく、同一空間の中でも一応は共存できる。というか、のしおが心を許している人間は地球上でただ一人、妻だけなのだ。

そういう性格だから、普段からのしおは部屋の隅などが大好きだ。これからも、のしおと自分の関係は改善することはないだろう。そういう猫だと思って暮らすしかない。しかし、万が一、妻がいなくなった場合は、彼はどうするつもりなのだろう。
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先週の土曜日、みいが遺灰となって自宅に戻ってきた。6日に戻る予定だったので、火葬のため1月30日に引き取りにきてから、1週間かかったことになる。あるいはチャイニーズニューイヤーの時期だったから、少し時間がかかったのかもしれない。
遺灰の入った骨壺に、1輪の菊の花、写真プレートで1式だった。大柄な猫だったみいが、こんなにも小さくなってしまった。
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先週、1月29日に最年長のみいが死んでしまった。その日は午前中出かけていて、帰宅したらもう既に冷たくなっていた。シッコをしなくなったら危ないとは聞いていた。しかし、自力では無いながらも当日の朝はまだしていたし、出かける時もこちらに話しかけてきた。まだ、大丈夫だろうと高を括ったのがいけなかったか。
腎臓の数値が悪いながらも、よく頑張った。弟の「まあ」は既に5年前に亡くなっているのだ。18歳と11カ月は十分に長生きだ。それもプライドは高いながら、飄々とした性格の賜物だ。環境の変化に動じない女王の風格があった。苦しい時も、楽しい時もいつも一緒だった。海を渡ってマレーシアにまで来てくれてありがとう。
マレーシアではペットの埋葬は土葬が基本のようだが、みいは火葬にしたかった。ネットで探したところ、この「Pet Memorial Services」
http://klmarkets.com/ という業者にたどり着いた。動物病院の紹介があれば、火葬を請け負ってくれ、遺体の引き取りから自宅まで遺灰を届けてくれる。
翌日の1月30日、Pet Memorial Servicesがみいを引き取りに来た。料金は前払いで570RMだった。今週、遺灰を届けてくれることになっている。燃やせるのは遺体だけということで、愛用のクッションなどを一緒にできなかったのが残念だ。
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