会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
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マレーシアのコインは現在、4種類ある。右から大きい順に50セン、20セン、10セン、5セン。1リンギット=100センなので、日本円に換算するとそれぞれ、15円、6円、3円、1.5円くらいの価値に相当する。
2012年から新制度が適用され、商品などの価格は5セン単位で丸めていいことになったそうだ。5セン単位の2捨3入ということで、下一桁が2センの場合は0センに、3センは5センになり、7センの場合は5センに、8センは10センに繰り上がる。
こちらももう慣れたもので、買い物した際にそれを見越してコインも出すようになった。ところが時たま面食らうことがあり、レジ係から、「5センは持っているか?」と聞かれ、持っていないから「無い」と答える時のこと。
例えば、38.27リンギの買い物をして50リンギ札で支払えば、本来は下一桁が繰り下がり38.25リンギになり、おつりは11リンギと75センのはず。ところが向こうは5センがないので、38.30リンギの計算でおつりを返してくる。こちらの感覚では、そうした場合は店側が負担すべき(38.20リンギにする)と思うが、マレーシアでは感覚が違うようだ。それがルールなのか習慣なのか分からないが、戸惑うケースだ。
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