会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
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マレーシアの日の出は遅い。年間を通して7時を過ぎていて、今の時期なら日の出が7時11分、日の入りが夜の7時25分だそうだ。たまにゴルフに行く時など7時頃家を出るが、外はまだ真っ暗だ。
しかも、日本との時差が1時間。クアラルンプールとほぼ経度が一緒のバンコクは、日本との時差が2時間あるのにもかかわらずだ。日本との時差が、台湾や香港と同じというのは、やはり感覚的におかしい。
1963年にマレーシアが独立した際、ボルネオ島の2州(サバとサワラク)が加わったが、その条件が自治権を与えることだったという。そのため、この2州にマレー半島側から行く際は、入州審査ということで、マレー国民でもパスポートが必要になっている。
条件のもう一つに、東に位置するボルネオ島の時間をマレーシアの標準時間にしたという説がある。妙に納得できる説で、そう考えると、マレーシアと日本の時差が1時間というのは妥当だ。しかし、マレー半島の西側(KLなど)と同じ時間にするには無理があり、実際は時間が1時間早くなってしまう。朝の7時は、本来はまだ6時ということだ。
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