会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
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3月に台湾で発覚した、日本からの輸入食品の産地偽装問題を受けて、今月15日から輸入規制の強化が始まった。内容は、全ての食品に産地証明を添付すること、特定の県の水産品やお茶類、乳幼児向け食品などは、放射能検査の証明書添付を義務付けた。
台湾は元々、3.11以降に福島・茨城・群馬・栃木・千葉の5県からの食品輸入を禁止していたものが、今年の3月、5県の加工食品が産地を偽装して輸入されていたことが発覚。規制強化を求める声が大きくなったことが、そのきっかけだった。
この問題が発覚した時からピント外れだなと、思っていた。お菓子や加工食品の産地が問題となっていたが、それを作った工場の所在地がどこかというよりも、その原料がどこで穫れたかが問題なのではないかと。原料となる米や野菜が何県産なのか、それが問題だ。
しかし、飲料は工場の所在地が重要だろう。そこで使われる水が肝心なのであり、水はその場所の水道か地下水を使うのだろうから。一時帰国した際は、好きだった缶コーヒーがおちおち飲めないので、悲しい思いをしている。
そもそも、日本食品を輸入規制しているのは台湾だけではない。世界で10カ国以上が輸入禁止措置を取っているし、多くの国が規制措置を実施している。そんな中、どうして台湾に対してだけ、居丈高に抗議するのかな?
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http://www.maff.go.jp/j/export/e_info/hukushima_kakukokukensa.html
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