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マレーシア KLでスローライフ

会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。 海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。 それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。 フェイスブック:https://www.facebook.com/nimaimori/ ツィッター ID : @nimaimori

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あやうく車が水没


KLはいよいよ雨季に突入した。このところ毎日、雨が降っている。それが夕方決まってスコールが降るならいいが、午後いつ降り出すか分からないとなると困る。計算が立たないからだ。

先日は、高速の高架下の道を通る時、突然降り出したスコールのために冠水していて、あやうく車が水没するところだった。直前に走っていた隣の車線のトラックは、水たまりで止まってしまっていたし。

深さがあっても20cmくらいかなと踏んで、ままよと突き進んだが、運良くマフラーに水は浸入しなかったようだ。こういう場合は躊躇せずに走り続けた方が、万が一マフラーと同じ深さだとしても、水の浸入は防げる確率は高いようだ。

KLは道路の構造上、高架下でも片側通行が多いため、いったん近くまで来ると引き返せない場合がほとんど。止まるかそのまま進むかしかなく、後ろが詰まってしまうことを考えると、不安でもそのまま突っ込んで行ってしまう。

今回は助かったが、いつか水没するケースがあるかもと、ヒヤヒヤしながら運転している毎日だ。


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駐車難民

KLはどこに行くのも車なので、その際は駐車場に止められるかどうかが重要な問題だ。タイミングが悪いと、駐車難民化していつまでも空きを探してウロウロする羽目になってしまう。

今での経験上、ひどい目にあった場所はTTDIだ。ある日、歯医者の予約を10時にしてあって、周辺のショップロットをくまなく探したがダメ。モールの駐車場なら空いているだろうと思ったがやはりダメ。30分くらい探し回ったが見つからず、結局、キャンセルの電話を入れる始末。すると、よくあるケースらしく、次回からは駐車場の空く17時以降に予約を入れましょうとアドバイスされてしまった。

ここはウェットマーケットが有名な町だが、このマーケットも空きスペースがあるかどうかは行ってみないと分からない。台数も少ないので、天に祈るしかない。早い時間よりも商売が一段落した9時以降の方が空く可能性が高いような気がするが、その場合は道が混んで辿り着けないという悪循環に陥る。

最近苦労したのは、スバンジャヤのエンパイヤだ。ここは来客数の割に駐車台数が少ないので、常に混んでいる。中でも、昼食時間の12時半から1時半は最悪。近くから昼食を取りに、皆が車でやって来るのだろう。先日など、友人と昼食の約束をしていて、その10分前から探し始めたが見つからなかった。だからKLではそうした事態を想定してか、1度駐車場に入っても15分以内に出れば無料、というルールがあるくらいだ。

駐車難民は、コンドを出る時にも発生する。朝の通勤時間帯は皆が一斉にコンドの出口に集中する上、表の道路が詰まっていたりすると、駐車場の出口が大混雑。KLの都心では、コンドから出るのだけで30分かかる、なんていう例もあるそうだ。そのためコンドを探す際は、コンド周辺の道路事情をよく吟味して、通勤の時間帯には出発してから通勤先までどれだけの時間を要するのか、計算してから決めた方がいいようだ。

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サウジャナの渋滞解消はなるのか?


朝晩の通勤ラッシュがいつも激しい渋滞となる、サウジャナ交差点からスバンジャヤに至る15号線。特に、スバンインター出口と15号線が合流する地点が混んでおり、LRTの工事が終わるとどうなるかに注目していた。4車線だった道路が2車線になるのだから、混んで当たり前だ。

この地点は文字通りボトルネックなので、工事が終われば渋滞はなくなると楽観論を述べる人もいたが、合流の地点が現在の2車線から増えるのかどうかが、鍵だと思っていた。線路の橋脚が完成し、道路の構成がようやく明らかになってきた。

結局、2車線のままだった。私見では、このサウジャナの渋滞は相変わらず続くと思う。むしろ、コンドの建設ラッシュでサウジャナ・アラダマンサラ地区の人口が増える分、渋滞は激しくなるのではとさえ思う。ここはバイパスを通すべきだなと、強く感じる。

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車の運転は無事故を願う


 KLでは一般的に車の運転が荒いと言われているため、1年を通して無事故で過ごせればいいと、普段から願っていた。どんなに自分が注意していても、相手があることで100%事故を防ぐことは不可能だから、運もあることだろう。また、事故に合ってしまった場合、警察や保険会社への連絡や相手との交渉でちゃんとコミュニケーションが取れるのか、という不安も大きい。第一、いろいろ面倒なので、そうしたことは起きないに限る。

そんな中、先日、事故に合ってしまった。マレーシアに来て以来、車を運転して2年半が経つが初めての経験だった。幸い、大した事故でなくてよかった。信号で停車している時、後ろからコツんと追突されただけだった。

車を降りてバンパーの辺りを確認すると、かすり傷が付いている程度で、バンパー回りは損傷が無いように見えた。往来の激しい交差点だったので、大した被害も無ければこのまま済まそうかと思ったが、念のために相手の車のナンバープレートを写真に撮り、「後で詳しいことは連絡するから」と、お互いの名前と電話番号を交換した。

帰宅して改めて車のサイドを確認すると、バンパーを装着しているビスが取れて、車から外れそうになっていた。これは修理が必要と、相手に状況を説明するべく、急いでショートメールを送った。

相手からは翌日返事があり、「まずは修理代の見積もりを取ってほしい。リーズナブルな料金ならいいが、高いと判断したら、こちらの指定する修理工場で見積もりを取ったうえで、修理してほしい」ということだった。手間はかかるが、修理代は払うということなのでひと安心した。

見積もりを取ったところ、外れそうなバンパーの装着と傷の修理で、こちらの修理工場では250RM、先方は150RMだった。当然、その場で修理をすることになった。まあ、KLでは、車の修理費用は驚くほど安いというのが実感。

しかし、今回は相手が正直者でよかったが、ごねられたら面倒な局面だった。こちらの対応が甘かったことを反省。最低でも、先方の落ち度をその場で認めさせ、IDカード(免許証)の写真を撮っておくべきだった。今回はいい教訓になった。

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KLの道路の将来


KLのスバンジャヤ・サンウェイエリアに、高架式電気バス(BRT)網が、いよいよ開通したらしい。一般道の上に作られた高架式の専用道路を電気バスが通り、セティア・ジャヤ駅からUSJ7の5.4kmを結ぶものだ。写真左がBRTの高架で、右が建設中のLRT。

このエリアの交通渋滞の緩和を目的に、官とサンウェイグループが一体となって建設したそうだ。この辺りはサンウェイグループの施設ばかりなので、完成もあっという間だったとのこと。


これはBRTとLRTに平行して走る、高架式遊歩道。これらを見ていて、ハタと思ったことがある。この姿は、KLの道路の将来像なのではないかと。

というのも、KLは車社会で、道路を歩いている人がほとんどいない。外が暑いからということもあるだろうが、道路が歩けるように作られていない。車道の横に歩道がないのがほとんどで、あっても段差があったりして歩きにくいこと、この上ない。

ひどいのは交差点で、あくまで車優先で人が横断するように設計されていないため、歩いて渡るには相当な注意が必要になる。

車道の脇に歩道や自転車道を作るのはスペース的に限界があるが、上に伸ばしていくのは無限大に可能だ。従って今後、KLの他の地域でも、こうした方式で歩行者や自転車専用高架、電気バス専用高架などが、続々と作られそうな気がする。

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