会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
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LRTケラナジャヤ線の延伸工事が完成し、昨日(6/30)開通したと聞き、早速乗ってみた。写真は、エンパイヤホテルの前を通る、LRTの車両。
新しいスバンジャヤ駅。ここから乗って、まずはアラ・ダマンサラまで行ってみた。
料金は、スバンジャヤ〜アラダマンサラ間が1.8リンギ、スバンジャヤ〜タイパン(USJ)間が2.2リンギだった。
アラダマンサラ駅から15号線方面を写した写真。まだ駅前の整備はほとんど終わっておらず、とりあえず駅舎と15号線に面したコンコース、それと横断歩道は完成しましたよ、という段階。どうやら地下にバスの停車場を作った模様だ。駅前は大掛かりな工事をやっているから、ショッピングモールでも作るのか、あるいは大規模なコンドか?
今回訪れてみて、安心したことが一つ。LRTの延伸部分は、「パーク&ライド」をコンセプトにしている。ここまで運転して来て、どうぞ駅前の駐車場に止めてください、という訳だ。それだけ駅前の駐車場整備に力を入れているのだ。

アラダマンサラ交差点方向から駅まで車で来た場合、帰りは相当遠くまでUターン車線がないため、車は苦労するなと思っていたが、その辺を考慮して、車でスバンジャヤ方面に向かう時は、写真のように、右に曲がると15号線へ、左に曲がるとアラダマンサラの駅の裏(Evolve正面側)に出ることができるようになった。これは、この辺の道路事情を考えると、かなりの進歩だ。
次に、タイパン駅まで行ってみた。ここから大きなショップロットのある、USJタイパンまで歩いて10分くらいだ。
帰りは、この辺を走っている無料バス、Selangorku(SJ01)に乗ってみた。時間帯が夕方だったので混んでいるのか、30分くらい待った。無料だから仕方ないか。
しかし、これでスバンジャヤ・アラダマンサラから都心(KLセントラルやKLCC)まで、LRTで繋がった訳で、相当便利になったと言える。車を使わないで、電車で行く機会も増えることだろう。
[2回]
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日本からマレーシアに帰るフライトに乗っていて、気付いたことがある。エアアジアの機内アナウンスが英語と日本語のみになっていたことだ。少し違和感を感じて昔を振り返ってみたが、ひと昔前は英語、マレー語、日本語、中国語の4カ国語だったと思う。
それがいつのまにか、マレー語と中国語がなくなっていた。関空ーKL路線だから中国語がないのはいいとして、マレー語の機内アナウンスが必要なくなっていたとは!
それだけマレー人社会の中で英語が浸透したというか、今やほとんどのマレー人が英語の機内アナウンスを聞き取れる、ということなのだろう。日本語でアナウンスするサービスはありがたいが、マレー語が外れたことで、逆に日本が国際化から取り残されているように感じて、少々寂しかった。
それだけ英語が浸透しているのだったら、役所やJPJで英語を話してもらいたいと思うが、役人たちはエアアジアに乗らないから関係ないのかな?
エアアジアのプレミアフラットベッド席は快適だ。キャンペーンで安く買える時があって、1200RMくらいで買える時はたまに乗って帰っている。シートがフラットになる以外はたいした特典はない(40kgまでの預け荷物、食事が1回無料)が、このフラットベッドで寝ると気持ちのいいこと。
毛布が1枚配られるが、着陸体勢に入る際に回収されてしまう。まだ30分くらい残っていて、寒くて仕方がない。エアアジアの機内が寒くて我慢できない人は、自分で毛布等を用意した方がいいかもしれない。
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先日、サンウェイギザモールに行った際「すき屋」で牛丼を食べようとしたら、店がなくなっていた。前からアップタウンにオープンしたことは知っていたが、どうやらそちらに移転した形になっている様子。そんなニュースに接し、ショップタウンの将来について考えさせられた。
すき屋にしてみれば、ショップロットとしてはコタダマンサラ(Dataran Sunway)よりアップタウンの方が、価値が高いということなのだろう。コタダマンサラは、近くにテスコがあるくらいだから立地としてはまずまずだろうし、モールの中に駐車場があるから駐車問題はそれほど深刻ではないと思われる。ただし、最近ずっとMRTの工事を近くでやっているので、帰る時が渋滞しているというマイナスはある。
一方で、アップタウンはビジネスマンが多いから、潜在顧客も多いということだろう。確かに、メガモールの吉野家もチャイニーズを中心とした若いお客が中心だ。アップタウンとコタダマンサラを比べると、ショップロットの1階が営業している率がかなり違うように見える。
ショップロットの成功の鍵は、立地の次に大事なのは駐車スペースの確保だと思う。大抵のショップロットは、3、4階建ての建物の前を駐車スペースとして共同で使う仕組みを取っている。店の従業員も使うので混雑時には台数が限られて、目当ての店の近くに止めることが非常に困難だ。さらに2重3重駐車が頻発して煩わしい。
この暑いマレーシアで、目指す店から500メートルも離れた場所に駐車して、歩いて行こうとするだろうか?だったら、ショッピングモールに行こうか、ということになりはしないか。ショップロット全体として流行ったら、それだけ来店客も増えるので駐車場の競争率も高くなり、逆に敬遠される結果になるという悪循環。南国でしかも車社会のクアラルンプールならでは、の問題点か。
そういう点で、大型ショップロットとしてはアップタウンもコタダマンサラも近くのビルに大型駐車場を備えているし、スバンジャヤのSS15には有料駐車場がいくつもあって、駐車問題の解決に努めている。
要は、多少は駐車の苦労しても行きたい店があるのかどうか、行く必然性があるのかどうか、ということに尽きる。駐車問題以前に、立地やマーケティングで失敗し、廃墟と化したショップロットを見るにつけ、ああここにもなと暗澹たる気持ちになる。
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引っ越しして何がうれしいかって、今度の部屋はアストロのネット契約付きなので、Unifi(TM)とはもう付き合わなくていいことだ。先月末に解約手続きに行って、機器の返却は済ませていた。
使用料の精算もしたかったが、1月分の請求が210.95RMになっていて、締めの期間が2月18日まででそのままだと払い過ぎだから、再計算した請求書が来るまで待っていた方がいいと、窓口の係に言われたのだ。
その場で払うという選択肢もあったが、現金支払いマシーンが何とお釣りが出ないわ、紙幣は5RM札を受け付けないという半端な機械で、やっぱり請求書が来るのを待っていようということになったのだった。
果たして届いた請求書は、あにはからんや、Happy TV Early Termination(途中解約)の300RMがプラスされた、恐ろしいものだった。どこのバカが、解約を申し出た日に新しい契約をスタートするというのだろう。そもそもUnifiとは2年以上契約しているのだから、契約解除料はかかるはずがないのだ。
今回ばかりは、前回の手続きで終わると思っていたが、いかんせん終わらなかった。電話では埒が明かないから、また、サービスセンターまで行かねばならない。Unifiとの戦いは、マレーシアに来てみて、一番ストレスが溜まることの一つだ。
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バンサーで、新しいパーキングメーターに出合った。いつものボロボロのやつ(黄色いのが多い)ではなく、ぺかぺかで頑丈そうなやつだ。どうやら、タッチンゴーカードが使えるようで、そうなると、かなり利便性が増したことになる。
今まではチケットを買う際、紙幣が使えずに硬貨しか使えなかったからだ。場所によって料金が違うが、たいがい10分10センだから、例えば3時間も停めると180セン(1.8リンギ)が必要で、10セン硬貨だと18枚、20セン硬貨でも9枚必要だった。長時間停める人は大量の硬貨が必要なため、貯金箱まで持ち歩く始末。それがタッチンゴーカードが使えるようになるというのだから、大量の硬貨が必要なくなって喜ばしい限りだ。
常日頃、マレーシアのパーキングインフラは遅れているなと思っていた。この硬貨が使えない問題ばかりか、ちょくちょくパーキングメーターが壊れていて遠くの場所まで行かなければならないとか、ショップロットのパーキングスペースが見つからず途方にくれたとか、いい思い出がない。
ショップロットに通勤する人は、毎日パーキングスペースに停めるから、スペースを見つけたり大量の硬貨を持ち歩いたりして人ごとながら大変だなと思っていた。しかし、Monthly Parking Pass や、One day チケットが買えるらしいと聞いて、安心した。どうやって買うのかは知らないが。
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