会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
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てっきり風邪が長引いているのだと思っていた。熱はないが鼻水がつまったままで、痰と咳が止まらない。そんな症状が2週間くらい続いたろうか。

こちらで引く風邪は、長引くので有名だ。最初はパナドール(Panadol、インターナショナルなパラセタモールと同じもの)を飲んだが治らないので、鼻炎用の薬に切り替えた。症状は多少改善したものの、何度か飲んでも完治には至らない。そこで、ハタと思った。これは、何かのアレルギーかと。
そういえば、日本で暮らしていた時にゴールデンウィークの前になると、必ず出ていた症状にそっくりだ。最初、喉が痛かったり関節痛から始まったので、すっかり風邪を引いたと思い込んでいた。頭痛や解熱剤のパナドールは効かないが、鼻炎用の薬が多少効果があることが、アレルギー症状であることを示している。
しかし、薬では完治しないため往生していたが、試しに塩水の鼻うがいをやってみた。すると、効果テキメン。鼻の通りがよくなり、痰と咳が止まった。
問題は、何がアレルギーの元なのかということ。こちらには花粉症がない(原因となる針葉樹が生えていない)し、他に自分のアレルゲンと考えられるのは、ハウスダストと猫の毛だ。猫の毛にはフケがたまるので、それがアレルギーを引き起こす場合がある。
早速、猫たちをブラッシングして、部屋の窓を開けて空気を入れ替え、きれいに掃除をした。すっかり症状がよくなった。この時期は、猫の毛が生え変わるタイミングに違いない。アレルゲンが一定量を超えると、体が変調を来すということなのだろう。
猫好きにもかかわらず、猫の毛アレルギーがあるとは困ったものだ。
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