会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
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マレーシアでは医療保険に入らず、日本の国民健康保険やクレジットカード付帯の海外旅行傷害保険を使っている人も多いと思う。自分もそうだ。いや、正確に言うとマレーシアの医療保険にも入っている。MM2H取得時の条件になっていたからだが、これは最低ラインの保証額なのでこれしか入らない人はいない、という話だった。
クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険で、意外と気付かない点が2点ある。1点目は、海外旅行での保険適用に、カードを使用する必要があるかどうか。カード会社によって対応が変わってくるが、自分が持ってるカードを例にとると、楽天カードは「必要あり」。エアラインの予約決済などで、カードを使わなければ、その旅行で保険適用がされないことになる。もう1枚、JCBゴールドカードの場合は基本的に「必要なし」だが、使用の有無で死亡時の保険金額が変わってくる。使用した場合は、死亡・後遺障害が最高1億円だが、使用しないとそれが5,000万円になってしまう。
2点目は、カードを複数枚持っている場合の保険金の取り扱いについて。複数枚持っていたとしても、死亡・後遺障害は、最も高い金額のカードの保険金が限度となるが、傷害・疾病治療費用などに関してはその最高額が加算されていくということだ。そういう点では、複数枚持っていた方が安心できる。
旅行の保険適用期間は通常3か月なので、滞在が長引くようであれば、別途、海外旅行保険の加入が必要だろう。

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