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マレーシア KLでスローライフ

会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。 海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。 それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。 フェイスブック:https://www.facebook.com/nimaimori/ ツィッター ID : @nimaimori

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家具付きの賃貸コンドというのはいいものだ

マレーシアの賃貸コンドミニアムは、家具付きが主流だ。エアコンや冷蔵庫、洗濯機などの必需品はあらかじめ付いており、ソファやベッドなどは家族の人数やライフスタイルに応じて、あるなしやベッドサイズなどを選ぶことができる。我が家は猫がソファの生地を引っかくため、後で損害金を請求されるのもしゃくだからと、付属のソファはキャンセルしてこちらのイケヤで購入した。他に買ったものは、書斎用の椅子とロッキングチェア、小さな本棚、それに掃除機と2台の扇風機くらいか。ちなみに、エアコンは温度調節がうまくいかず、冷え過ぎてしまうから使わない人も多いらしい。その点で、扇風機は必需品だ。

この家具付きというのは、自分のように日本とマレーシアに片足ずつ置いている、立ち位置が不安定な人間にとっては、非常にありがたいシステムだ。何しろ、新しく物を買わなくていい。いざ引越しということになれば、動かしたり処分する物が少なくていい。KLに来る1年前、博多で1年間マンションを借りたことがあるが、生活するために新たに購入した家具や家電品の多かったこと。そして、それらが不要になり、リサイクル業者に引き取ってもらった時の価格の落差。資源とお金の無駄遣いに愕然としたものだ。

家具が少なくなったのは、本とDVDのコレクションを最小限にしたことも大きい。最初持ち込んだ本は20冊くらいで、他は処分するかファイル化(1,000冊)してHDDに入れた。DVDはケースを全部捨てて、600枚のディスクだけを持ち込んだ。CDや録画したDVDも、できるだけファイル化した。この点は、以下のエントリー(引越しは身軽にしたいが)を参照。

こうしたライフスタイルは、日ごろ心がけている、「足るを知る」という精神に合致する。自分はもう十分に持っていると思っていればいい。何か欲しくなったら、「足るを知る」と唱えれば、本当に必要な物かどうかが分かる。満ち足りていないから、不満になるのだ。砂漠におけるコップ半分の水ではないが、それが十分か、十分でないかのどちらと思うかによって、精神状態までも変化する。「足るを知る」は、物を増やさなくて済むばかりか、「自分は持っている」という満足感で、精神を安定に保てるという効用がある。


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