会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
フェイスブック:https://www.facebook.com/nimaimori/
ツィッター ID : @nimaimori
この3か月間の滞在で、KLでは車が無いと不便だということを痛感した。郊外は電車やバスなどのインフラが充実していないので、駅の近くかKLCCのような都心に住んでいるなら別だが、買い物など目的地への移動が全て車になってしまうのだ。元々、日本では車を持っていなかったので、日本から免税で車を輸入できるというMM2Hの特典は使えない。
そこでまず、車の購入を検討した。新車か、中古車か。日本車か、あるいはマレーシア車か。マレーシアの大衆車Myviなら、帰国組の日本人が何台も売りに出していた。しかし、どうせ乗るなら、やはり故障しない日本車がいい。そんな時、車の長期レンタルがあるという話を聞いた。トヨタのVios(1500CC)で2006年式が、1年借りて月1,500RMだという。確かに何年も乗るなら買う方が安くあがるだろうが、長期で保有するつもりもない。何より、、物を持たないライフスタイルに合致する。初期費用の支払いが少なくて済むし、保険や税金など込みこみなので、手続きの手間がかからない。さらに、レンタルした会社の担当者が、日本語が堪能だったことも大きい。不慣れな外国でトラブルに困った時に日本語で話ができるということは、かなりの安心材料だ。
車を借りるに当たって、自動車保険のことを簡単に調べてみた。すると、搭乗者保険については、日本とかなり違うことが分かった。日本では任意保険に入れば、たいてい人身傷害補償がデフォルトで付いている。これで契約者を含む搭乗者のケガがカバーできる。マレーシアの場合は違う。搭乗者への賠償責任特約というのがあるが、これは搭乗者が裁判を起こし請求して初めて支払われるもので、しかも家族はその対象外だという。また保険金が支払われても、その金額は驚くほど安いらしい。
これとは別に、搭乗者傷害保険というのがあるが、高いのでマレーシアではほとんど入らないと聞いた。市場価格が80,000RMで1500CCの車なら、搭乗者への賠償責任特約を付けても年間保険料は、2,500RMしないくらい。日本に比べれば保険料は安いが、支払われる保険金を考えるとどちらがいいのかよく分からない。
車レンタル連絡先
ようこそホリディ Mr.JACKSON KANG(ジャクソン カン)
03-7831-1212 (ケータイ)019-233-7975

[0回]
PR