会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
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マレーシアに3年以上も生活していると、並大抵なことでは驚かなくなってきているが、さすがにこれには驚いた。あまりのことで空いた口が塞がらなかった。
事件は夜中の11時頃、起きた。突然電気が消えてしまったのだ。引っ越したばかりで停電になったことがあったので、また停電か、このコンドはよく停電するなと諦めていた。だから、まだ寝る時間ではなかったが、電気がないと何もできないため、仕方なくベッドに入った。
翌日の早朝、4時過ぎに暑くて起きてしまった。しかし、まだ電気が復活していなかったため、これはさすがにおかしいと感じ、廊下に出て外を確認した。すると、エレベータは動いているし、他の家は電気が付いている様子。うちのブレーカーを確認したが、上がったままで異常なし。
事態がよく分からないので、ガードハウスに連絡し停電の有無や、電気室を確認してもらった。結果、電気室に設置してある、うちの部屋の元電源が切られているという。電気料金が未払いの時によくある措置らしく、TNBの係員が、カートリッジを外して持って行ってしまったのだ、とのこと。
料金は今月分を先日、ネットバンキングで支払ったばかり。謎が深まる一方だったが、オーナーが朝やって来て、マネジメントオフィスとTNBに確認してくれて、ようやく原因が分かった。電気代未払いは他のユニットで、TNBが部屋番号を間違えて、うちの元電源を切ってしまったのだ、と。何たること!そんな単純ミス、あり得るか?
夜中の11時から翌9時半まで、どれだけ迷惑を蒙ったか。暑いし暗いし、電化製品は全部使えないし。呆れたことに玄関のチャイムも電気だから、オーナーが来たことも最初は分からなかった。卵など、食品も一部ダメになったぞ。前代未聞だ、こんなこと。
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