会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
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折角、ショッピングモールに近いコンドに引っ越したものの、最近はそこでほとんど買う物がない。主に買う物は、スーパーで買う食料品や日用品、ペットショップでのペットフード類。他には、ダイソーでたまに買うくらい。
スポーツショップや電器店、ユニクロに寄ることもあるが、買う物はほとんどない。ショッピングモールに行く目的のメインが、食事やコーヒーを飲むことなのだから、買う物がないのは当然かもしれない。他にもブランドショップや宝飾品店など、一杯お店はあるけどね、ショッピングモールには。
買う物がない理由で思い至るのが、本屋とDVD店のこと。こちらの本屋には日本語の本は置いていないし、英語の本や雑誌は読む気にならない。従って、当然、店に足は向かなくなる。また、DVD店(CDも置いてある)は元から店舗数が少ない上に、狭くて店頭に並んでいるDVDの枚数も少ない。5坪から、広くても10坪くらいの店ばかりだ。
置いてある作品は、新作以外は過去のヒット作がほとんど。洋画が多いが、それもハリウッド映画のみ。ヒット作だから派手なアクション系が多く、地味なドラマや単館ロードショー的な作品は滅多にお目にかからない。知った作品ばかりで掘り出し物がないから、店を見て歩いていても面白くない。
ローカルの知り合いに、「何故マレーシアでは、DVDショップにあまり作品が置いていないのか?」と聞くと、映画はダウンロードして手に入れてしまうので、買う習慣があまりないのだろう、と。確かに、オンラインなら在庫の作品数が桁違いだものな。そうは言っても、新作で観られる映画は限られているからね。ツタヤのような大きな店で、まだ観ぬ掘り出し物を探していた環境が懐かしい。
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