会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
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引っ越しする度に感じることは、マレーシアのコンド生活では虫に関する問題が、必ず付いて回るということ。他の人に聞いてみても、大なり小なり虫には悩まされていて、全くそういう問題がない住まいは、マレーシアでは稀だと思う。
一番よく聞くのは、「アリ」だ。南国特有の虫問題で、頻度的には多いものの被害は大したことがないかもしれない。対策も甘いものを放置しないことが一番で、「ありの巣ころり」などを置いておけば、2、3日でいなくなる。ただし、しばらく経ってまた発生したりする。いたちごっこ。
次に多いのは、「ゴキブリ」。幸いにも我が家は、あまりゴキブリに悩まされたことがない。入居してすぐにドアの下やシャワールームの排水溝は塞いでしまうし、「ブラックキャップ」を常時置いているのも効果があるのかも。
「ヤモリ」は頻度は多いが、害がないので悩むことはない。むしろ、ヤモリは家守りというくらいで、他の虫を食べてくれるから退治しない方がいいと言われる。しかし、あの鳴き声を部屋の中でやられると嫌だ。
「蚊」については、対策が立てやすい。雨戸で防備するか、窓を開けなければよい。雨戸が付いていない物件は、必ず高層階(16階以上)を借りるようにしていた。それでも、そんな高い場所に蚊は上がってこないというのは定説で、ボウフラが発生するような環境(水たまり)があれば、かなり上層階でも発生するケースは経験済みだ。
「チャタテ虫」。これは始末に悪い。ただし、発生するのがレアなのが救い。新築コンドに入居して4ヵ月くらい経った頃、壁にこのチャタテ虫が大量発生して往生したことがある。どうやら壁のコンクリートから出てきたものと思われ、気味が悪いので、オーナーにクレームを言って期限前だけど引っ越しすることができた。
今回悩ましいのは、「小バエ」。しかも2種類。一つは発生源がシンクの排水溝と分かったので、ごみ取りネットを付けて、洗い物しない間は排水溝にフタをする対策を取った。すると、数が激減。
しかし、もう1種類の発生源が分からない。リビングルームの窓際の床に大量にいるので、これは真上にあるエアコンが怪しいとにらんでいる。どうせ何年間もエアコンの掃除などはしていないのだろう。マレーシアは特に問題が無ければ、掃除や点検は普通しないと思うから。そう感じながら、前面パネルを怖くてまだ開けられないでいる。
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