会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
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先日、トロピカーナゴルフクラブのジャパニーズバスの温度計を見たら、39度と表示されていた。まあ、ややぬるいが、この温度なら許容範囲だ。今までは、これ以上にぬる過ぎる温度の時が何度もあったから。
ここの風呂は、温度を巡って長い戦いの歴史があるらしく、「熱くしてと言い続けないと、段々とぬるくなってしまう」と、先輩から聞いたことがある。我が家も、ぬるさが限度を超すと、「熱くして」と、何度かお願いをしてきた。
チャーニーズ、インド系、日本人と、多くの人種が入るので、適温設定が難しいのはよく理解できる。欧米人と日本人の体感温度が違うのは有名だが、チャーニーズとインド系とも同じように差が存在する。インド系の人は、お湯のシャワーは浴びないで、水シャワーが一般的と聞く。生活習慣が違うくらいだから、体感温度は3度くらい違うのではないか?
そこで39度は、お互いが感じる適温の間を取った温度なのだろう、と思う。日本人にとってみれば、許容範囲の下限の温度だし、チャーニーズとインド系にとってみれば上限の温度。多人種国家に住んでいるのだから、それは仕方のないことだろう。
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