会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
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KLに移住して以来、この12月で丸2年が経過した。今までブログに書いてきた中で、今考えれば違ったなと思うことがいくつかある。
その一つは、KLの雨季について。2013年3月13日に書いた、「知らなかった。マレーシアに雨季が2通りあるとは」では、年間降雨量からすると、KLの雨季は10月〜2月ではないのかも、という疑問を呈した。しかし、今さらながら、KLの雨季は10月〜2月だと思う。
確かに年間降雨量からすれば、4月、11月、10月、12月、3月の順に雨が多く、他の月はそれほど降雨量に差がない。データ上では、KLの雨季は3月〜4月、10月〜12月と言えるかもしれないが、生活感覚からすると、「夕方になると決まってスコールが降り、曇りの日が多くそれほど暑く感じない」のが、10月〜2月の期間なのだ。
もう一つは、2013年4月27日の「高速道路沿いは便利なのかもしれないが」で書いた、プチョンの街についてで、高速道路を通って行く街はプチョンだけではなく、他にもあるということ。例えば、一時住んだことのあるデサパークシティがそうだった。
デサパークはケポン方面に向かう北方向と、モントキアラ方面の東方向は高速を通らなくても行けるが、南に向かう都心方面は必ず料金所を通らないと行けなかった。まるで関所のように感じたし、しかも毎朝渋滞するのが難儀だった。こうしたエリアは、KLでは他にいくつもあるだろう。
KLの場合は高速道路というより、有料道路だと思う。それは、高速だろうが一般道だろうが、車のスピードが変わらないからだ。道が広いか、狭いかで変わるだけ。しかも、高速と平行して一般道が走っていれば渋滞回避になるが、それもない。どちらかだけなので、混む場所はいつも決まっていて、解決しないままだ。
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