会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
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KLに移住して以来、この12月で丸2年が経過したことで、改めて思うことがいくつかある。
一つは、蚊に刺されない対策について。デング熱の発生が年々増えているため、いかに蚊に刺されないようにするかが重要になっている。前から行っていた防虫スプレーの携帯に加え、去年から長ズボンを履くようにしたところ、これが効果テキメン。ほとんど刺されなくなった。
これで長袖シャツを着て、サンダルではなく靴下と靴を履けば完璧なのだろうが、さすがにそれは暑さに勝てない。しかし、同じような暑さのフィリピンのマカティでは、男性で半袖・短パンの人はあまり見かけないから、それだけ効果があるということだろう。
次は、車の運転の危険度について。毎日車を利用していれば当然かもしれないが、走行距離が1年で20,000キロだった。日本にいる時の倍以上走っている。車を利用する頻度が高い訳で、それだけ危険に遭遇する確率も高くなる訳だ。
一般的ににKLは、車の運転が荒っぽいと言われる。確かにそうかもしれないが、割り込みする車に対し道を譲る鷹揚さを持ち合わせたりしていて、東京などの大都市と比べればどっちもどっちのように思う。
極端に危険な目に遭うことはある。例えば、ロータリー交差点の出口付近で、大外を走っているこちらの前を、2車線内側からいきなり左折してくる輩とか。こうした普通では到底考えられない行為には、3ヶ月に1回くらい出くわすことがある。その度に急ブレーキを踏んでいる。
80km以上の高速で走行していて、ピタッと食っついてくる車もよく見かけるが、止まるためには何十メートルも必要だという知識そのものが、運転手に多分無いのだろう。
後は、よく道路に穴が空いているので危なくて仕方が無い。たまに1メートル四方に近い穴が空いていることがある。どうやったらこんな穴があくのかと思うが、何日も修理されないで放っておかれている。
3つ目は、水の安全性。家庭では宅配のボトルウォーターを使うなど、気を配っているからかもしれないが、KLに移住して以来お腹をこわしたのは1度きりだ。
水道水をあまり使わないでいると、茶色い水が出たりするので警戒していたが、それほど心配する必要は無いのかもしれない。ホーカーズなどで食べる麺類のスープやお茶は、水道を沸かした水から作るのだろうから、1度煮沸すればほとんどOKなのでは?。2年が経過して、こちらが水に慣れたのかもしれないが。
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