会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
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マレーシアに移住して以来、時たま頭痛を感じていたが、何のことはない、血圧が上がっていたためらしい。病院で診察を受けたところ、血圧の薬を強くしましょうとの宣告。折角何年もかけて弱くしてきたのに、また元に戻ってしまった。原因はよく分かっている。塩分や糖分の摂り過ぎによるマレーシアの食生活だろう。
日本人は食事中に甘いものを飲む習慣はないが、アジアでは甘くない飲み物、特に冷たい飲み物で甘くないものはほとんど見かけない。血圧のためにも極力甘い飲み物は避けたいところだが、この地では元々選択肢が少なくて困っている。先日、ベトナム料理を食べた際、冷たいベトナム茶に砂糖が入っていなくて助かった。
場所はトロピカーナシティモールの中にある、「Pho Hoa」というベトナム料理店。ここはフィリピンのマニラでも食べたことがある。Iced Lotus Teaが4.5RM(サービス料別)。お代わりできるのがいい。

生春巻きは9.9RM(同)。ナッツ風味の甘いソースだ。

ミートボール入りフォー17.5RM(ラージサイズ、同)。ベトナムの麺料理は香草などがふんだんに入っている点がいい。米麺自体は味がなく食べながら飽きてしまうので、スープ状の米麺はあまり食べることはない。ただし、ビーフンは炒めれば味が付くから好きだ。

チキンと揚げ春巻のライスセット16.9RM(同)。グリルしたチキンをスープ状のソースに浸けて食べるスタイルが珍しい。
ドイツ旅行の時、どこかの街で立ち寄ったアジア食材店で、冷えたペットボトルの緑茶が相当甘かったことを覚えている。お茶を無糖で飲むのは世界から見れば少数派だと言われればそれまでだが、冷たいお茶のことを考えると、日本のお茶事情はつくづく素晴らしいと思う。緑茶、麦茶、ウーロン茶と種類が豊富で、どれもおいしくて手軽に飲める。今さらながら、失ったものの存在の大きさを痛感する。
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