会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
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一時帰国のついでに、名古屋方面に用事があったので岐阜の下呂温泉に泊まってきた。これで、日本の3大名湯を制覇したことになる。残りの2つは、草津と有馬温泉だ。ちなみに、日本3古湯(有馬、下呂、秋保温泉)もこれで制覇したことになる。
しかし、これを書きながらネットで調べていたら、「日本3古湯」は諸説あるらしく、どうやら道後、有馬、白浜(またはいわき湯本)温泉が有力らしい。秋保温泉は日本3御湯の方にランクインしていた。どうしてこう、誤った情報が流されたのだろう。
とにかく、下呂温泉を堪能してきた。お湯はアルカリ性単純温泉で、刺激が少ないながら多少粘りけがあり、いつまでも入って入られそうなお湯だ。どうして今まで下呂温泉を訪れなかったかというと、にごり湯好きのため(特に乳白色)、全国のにごり湯を真っ先に訪れていたからで、無色透明の下呂温泉は後回しになっていたという訳。それでも、全国何百とあるにごり湯の何分の一も行けてないな。

下呂温泉の浴場で案内板を見たら、「下呂温泉集中管理」と書いてあった。11の源泉から湧出したお湯を混合して、各旅館に供給しているとのこと。これを見て、他の入浴施設へ日帰り入浴に行く気力がなくなってしまった。だったら、同じお湯じゃないか。
今回、アゴダでマレーシアからホテルを予約したが、楽天など国内のサイトを使うよりも良かった気がする。こんな広いツインベッドの禁煙の部屋が、朝食付きで200ドル。国内のサイトからは禁煙の部屋を指定できなかったため、アゴダに切り替えた。やはり海外からは禁煙で予約が入るため、海外向けには禁煙部屋を用意しているのだろう、と想像した。
岐阜市から下呂温泉に移動する際、ワイドビューひだという特急に乗ったが、ここから見る車窓は絶景だった。新緑の景色と飛騨川の美しい流れ。これが車窓のすぐ近くを通り過ぎていく。こんな絶景が、都会のすぐ近くで味わえるとは思わなかった。
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