会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
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サウジャナ、アラ・ダマンサラ地区には今までラーメン店が無く、周辺のスバンジャヤとケラナジャヤにもに1軒ずつしかないため、店を選ぶ選択肢が非常に限られていた。KLのラーメン店といえば、KLCCやブキビンタンの都心か、モントキアラやワンウタマにほとんど集中しているからだ。

そんな中、アラ・ダマンサラのオアシススクエアに、「淳ラーメン」という店が開店したので、早速、食べに行ってきた。2人で白味噌ラーメン(19RM、サービス料別)と黒味噌ラーメン(同)を注文した。具がちゃんとしているし、味は合格点。これならまた食べてもいいと思った。
聞けば、マスターは日本に留学経験があり、マレーシアに帰国してから以前日本で食べたラーメンの味を再現したいという思いから、店を出したという。

餃子やおにぎりなど、サイドメニューは充実している。他の日に淳ラーメンという味噌ラーメンではないメニューを食べてみたが、スープにコクが無く、この店は味噌ラーメンの選択が無難だなと思った。


先日ジャヤショッピングセンターに行った際、たまたま入った「ばり馬」ラーメンは、本格的なとんこつ醤油味でおいしかった。また行ってみたい。
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ワンウタマの旧館を歩いていると、いつも混んでいる店があって、普段はランチメニューがない店には滅多に入らないのだが、先日つられてふらふらと入ってみた。
どうやら日系企業が経営するカフェらしく、パスタなどは日本風を売りにしている。他にパンケーキなどデザート類が豊富だ。

オーダーしたのは、「Miam Miam Spaghetti」(26.8RM、税・サービス料別)。ひと口食べて驚いた。懐かしい味。今まで、KLでは決して味わうことのなかった、バターしょうゆ味だ。具が豊富で、ゴマの風味が香ばしい。一瞬にして、昔のサラリーマン時代のランチを思い出した。他にはLobster Bisque Spaghetti もおいしい。
こういう税とサービス料を取るレストランは、来年の消費税導入時には、物品税6%が消費税に置き換わるだけだろうから、払う金額は変わらないのだろう。問題は今まで税を取っていなかった店で、そういう店は6%値上がるだろうし、生活防衛と言う意味では、サービス料(10%)を取らない店に行くのがいいのかも。
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ミッドバレーのメガモールにある「まんまるうどん」に久しぶりに行ったら、メニューが替わっていた。随分前からなのかもしれないが、セルフ形式のオーダーがなくなり全てテーブルで注文するようになっていた。讃岐うどんらしさがなくなった訳だ。セルフのいいところはうどんが早く出てくるからで、うどんが茹で上がるまでかなり時間がかかっていては逆効果になってしまうので、仕方ない部分だ。

讃岐うどん単体よりも定食やうどん以外の料理が多くなっていた。やはりうどんが食べたいので、ランチメニューから「カレーうどんセット」(18.9RM、サービス料別)をオーダーした。ミニサラダに出し巻玉子とから揚げが付く。
讃岐うどんはコシが強いので、釜玉やぶっかけなどの冷あつがおいしい。カレーうどんはどうだろうか?むしろコシの強さがじゃまになっているかも。マレーシアの食文化との一体化に苦労している感じがした。讃岐うどんと好みの天ぷらを単品で頼みたかった。
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面対面(Face To Face)のDark Soy Sauce Sarawak Noodles(ドライ、6.3RM)は、まるで日本で食べる焼きそばのような味だ。ここの Sarawak Noodlesは他に、Traditional とChili Sauce と3種類あるが、中でもDark Soy Sauce は、しょうゆで味付けした焼きそばそのものなので、気に入ってよく食べている。しかも麵が焼いていなくて蒸してあるので、昔懐かしい給食の焼きそばを彷彿とさせる。
そんなことを考えていると、思わず給食の焼きそばを食べたくなってくる。そうなると自分で作るしかないが、再現するには蒸し焼きそばが必要。こちらで売っている蒸し焼きそばは妙に賞味期限が長く不安なので、中華麵を蒸して作るしかないか。
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ローカル料理にはすっかり飽きたので、パスタを食べることが多い。中でも当たり外れのなさそうなカルボナーラをよく注文する。しかし、KLではこれぞカルボナーラという品に出合ったことがない。そのほとんどは、カルボナーラというよりクリームソース味だ。
カルボナーラの起源は諸説あるようだが、きこりが山に入る時の保存食だったという説が好きだ。パスタとニワトリ、塩、チーズだけを持って出たきこりは、食事の際、ニワトリに卵を産ませ、パスタを茹で、そのニワトリを絞めて料理したという。荷物が少なくて済むし、しかもおいしい。
この昔話からも分かるように、イタリアではカルボナーラには卵だけを使い、生クリームやクリームソースは入れないのだ。今まで食べたクリームソース入りのパスタがまずいと言っている訳ではなく、それはそれでおいしいが、カルボナーラと名乗ってほしくないというだけの話。
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