会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
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KLセントラルの駅前にある、ブラインドマッサージの店でボディマッサージを受けた。このエリアにたくさんあるブラインドマッサージは、全員が盲人の方。90分で66RM(60分は45RM)だから安い。この日はベテランの人で気持ち良かった。マッサージを受けながら、ふと思ったことがある。それは、うつ伏せ状態における快適なベッドの形とは。
この店のベッドは普通の平らなベッドで、そこに枕が置いてあるだけ。こういうパターンは珍しい。マッサージの店はたいてい、顔が付くポジションに穴が開いているタイプが多い。あるいは、おでこと顎がちょうど乗るように、ベッドの先端部分に二の字形の出っ張りが付いたタイプもある。
他には、胸当て用にクッションが置いてあるタイプ。その場合は顔の位置にはタオルが敷いてあるだけなので、顔は横を向いたままでいることになる。
うつ伏せは体の重力に反した状態だから、長時間同じ姿勢でいるのはツラいものがある。穴開きタイプはおでこが痛くなるケースが多く、クッションの場合はおでこは痛くならないが、呼吸がしづらい(または首がこってくる)。あるいは両方ツラくなる場合もある。
結局、一番いいのは、胸の位置にクッションを当てて呼吸を確保し、おでこは低反発の枕で痛くならないようにするのがいいかもしれない。今までマッサージ店で、これはベストというポジションにまだ巡り合ったことがない。というよりも、顔ポジションが気持ちのいい時は、覚えていないだけかもしれないが。
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