会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
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帰国すると友人たちに、「マレーシアで毎日何をしているのか?」って聞かれるが、「普段通り。プールサイドで本読んだり、映画を観たり、英語を勉強したり。たまに運動して、後はパソコン」とか答えているが、これって日本にいてもやることはまるで一緒。本を読む場所がプールサイドじゃない、ということだけの違い。だから、自分では外国で暮らしているという感覚がない。あまり不便も感じないし。感じるとしたら、やはり言葉のこと。銀行に行って込み入った話をしなければいけなかったり、電話で意思疎通がうまくできなかったりした時だ。
日本のどこにいても、あるいは世界のどこに住んだとしても、おそらく毎日の生活は変わらないと思う。この2年間だけでも、東京、北海道・千歳、博多と居どころを転々としているが、PCのある書斎スペースがその土地に移動しただけの話で、日々の暮らしは何も変わらない。人間に必要なのは、「立って半畳、寝て一畳」とはよく言ったもので、自分の場合は、半畳の中にPCとLAN、デバイスのiPhoneとkindle、それにHDDに入れた電子書籍と映画ソフトが十分収まってしまう。だから、今住んでいるコンドの3ベッドルームなんて、無駄に広いだけだ。
逆に言うと、こうしたIT機器が無いところでは生活ができないんだと思う。昨年、久米島に1週間ボランティアに行った時、LAN回線に繋げなくてツラい思いをしたものだ。ネットが無い場所で1ヶ月暮らしてみろと言われたら、勘弁してということになる。それだけネット依存症な訳で、あまり社会とも交流せず、自分の好きなことだけやって満足というのは、これって、やっぱり外こもりかな。

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私もマレーシアで外こもり中です(*^^)v
本を読むこと、ネットさえあれば生きていけること、どこにいてもやっていることは同じというところに共感しました!!
ブログ参考にさせてもらいますね。