会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
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徐々に日本食からローカル食へのシフトを進めているが、昨日、ミッドバレーのイオンビッグで、いいものを見つけた。マギーのHOT CUP Goreng (1.99RM、税込み)カップ焼きそばだ。こちらに移ってきて以来、日本の食習慣から抜けることが難しかったのが、アイスコーヒーとカップ焼きそばだ。アイスコーヒーは自作することで、克服した。ドリップで煎れたコーヒーを冷やし、手製のガムシロップで甘さを調整すればいい。ちなみにガムシロは、お湯を沸かし同じ分量の砂糖を溶かすだけで、すぐできる。
この HOT CUP Goreng の作り方は、日本のカップ焼きそばと同じように、お湯を入れて3分待つ、お湯を捨てる、スープを混ぜるの手順だが、肝心の「湯切り口」がない。湯切り口があってこそのカップ焼きそばなのに、無いとはどういうこと?麺を箸で他の容器にすくいあげて水分を切ったが、こんなことで焼きそばとして売れるなら、どんなカップ麺だって焼きそばにできるっていうの。
味はこんなものだと思うが、麺の量が65gと決定的に少ない。日本のそれは100gくらいあるから、3分の2だ。この量では1食分にはならず、せいぜいサブメニューだ。
マギーのサイトを見ていたら、カップ麺の商品の中に、「No Added MSG」とう種類を見つけた。確かに、街で食べるローカル料理は、塩と油とMSGがふんだんに使われていると聞く。こんな点も、マレーシアの食生活では気を付けなければいけない点だろう。
カップ麺は日清シンガポール製の「カップヌードル」があるし、調味料もほぼ代替品が手に入るだろう。無くて困るのは、めんつゆや出汁の類か。めんつゆは味りんが無くても日本酒があれば手作りできるので、今度チャレンジしてみよう。

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