会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
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コタキナバルは自然が豊富なボルネオ島だけに、ネイチャー系のオプショナルツアーが多く、その中でも一番人気だという「テング猿探しツアー」に参加してみた。ボルネオ島でしか生息していないテング猿を見に行くツアーで、コタキナバル市街から南へ120kmのクリアス湿地帯まで、ワンボックスカーで移動する。テング猿を見つける行程以外にも、日が落ちた後のホタル見学があり、おやつと夕食付きだった。

マングローブが密集する河をボートで下る行程は、開放感たっぷりでボルネオならではの自然を満喫できる。遠くの樹の間からテング猿を見つけ出したり、幻想的なホタルのクリスマスツリーも楽しいが、この自然の景色は一度味わう価値がある。
ただし、現地まで片道2時間半はたっぷりかかり、かなり高速で飛ばすため激しく揺れる車内に耐えるのはシンドイ体験だった。到着前後に我慢を強いられるが、現地で得られる喜びもまた大きい。それらを天秤にかけ、どちらを取るかの各自の判断になるだろう。
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