会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
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先日、YMCAの中にあるとこやで髪をカットしてもらった。散髪代が12RMと安かったので驚いた。確かに、日本の1000円カットと同じように、シャンプー無しでえり足を剃るだけだ。所要時間は10分もかからない。12RMということは、日本円で360円だから、1000円カットの料金の3分の1だ。単なる印象でしかないが、KLで2カ月半暮らして感じたのは、物価は概ね3分の1だが、飲食代は2分の1だな、ということ。
ホーカーズとショッピングモールに入っている店では料金が全く違うため、ショッピングモール内のフードコートが一般的な料金と考えていいかもしれない。そこでは、焼魚定食など定食ものが15RM(450円)ぐらいだから、日本で食べた場合の2分の1くらいだ。色々な所で餃子を食べるが、6-8RM(180-240円)なので、やはり半額くらいの換算になる。
飲食代だけ比率が違うのは、日本の長いデフレが飲食代を低く抑えているという要素も大きいと思う。牛丼やハンバーガーは言うに及ばず、普通の飲食代は20年前くらいのそれとほとんど変わらない印象だ。一方で、マレーシアの物価はどんどん上がっていくので、これからこの差が縮まっていくのかもしれない。

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