会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
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それならということで、自分好みのカレー作りがスタート。スーパーに行けば、色々なパウダーが売っている。カレーは基本、クミンやターメリック、ガラムマサラなどの香辛料(スパイス)をミックスしてカレールーを作るらしい。そういう香辛料をグラインドしたものと、それらを合わせたミックスパウダーも売っている。どちらかというと、ミックスパウダーの方が種類が多く、聞くとローカルのインド人も香辛料から作ることはせず、ミックスパウダーを使うのが普通らしい。
香辛料から作るとなると、味が落ち着くまで何日か寝かせないとならないということで、今回はミックスパウダー中心に使用し、香辛料を試しながら加えることで自分好みの味に近づけることにした。できたのが、これ。タマネギ、しょうが、ニンニクと全てすり下ろしなので、手間がかかって仕方がない。具はチキン、レンズ豆、にんじん、しめじ。
最初は味がバラバラだったが、30分くらい置いておくと段々と味がまとまってくる感じ。最初にしてはよくできたと言われたが、しばらくは試行錯誤が続きそうだ。
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こちらに移住してきて、インド料理のロティチャナイなるものを初めて食べた。ロティとは、日本で馴染みのナンよりも薄く小麦粉を焼いたもので、油やマーガリンが混ざっているのでフワフワして、パンよりもパイ生地に近い感じ。これにカレーを付けて食べる。
これはこれでとてもおいしいのだが、カレーが薄くて(水っぽい)自分には物足りない。朝食ならちょうどいいが、昼食や夜にご飯と食べたい時は、薄いカレーは合わない。
何故マレーシアで食べるカレーは薄いカレーばかりなんだろうと不思議だったが、カレーの歴史を調べていてようやく分かった。インドには、北インドカレーと南インドカレーというのがあり、日本のインドカレー屋で食べているような濃厚なカレーは北インドカレー。一方で、マレーシアのロティチャナイの薄いカレーが、南インドカレー。製法や材料も異なるらしい。
マレーシアは南インド地方から移住してきた人が多く、そのため南インドカレーが定着。料理店も、南インドカレーを出す店がほとんどになった、ということだ。店構えも違っていて、北インドカレー店は高級、南インドカレー店はオープン(壁やドアがない)で、よく言えば庶民的な店。

ということで、普段から濃厚な北インドカレーが食べられない鬱屈がたまっていて、それを晴らそうと、「SAGAR」という店に行ってきた。場所は、バンサー。

タンドーリサラダ(Tandori Sarada,18RM)とエビカレー(Jhinga Makhanwal,32RM)、豆カレー(Mah Makhani,18RM)を頼んだ。それにチーズナン(Cheese Naan,12RM)とホワイトライス。料金はいずれも、税・サービス料別。
確かに味は濃厚。しかし、オーダーした料理がよくなかったのか、カレーにしては甘かった。インド料理専門店なのだから、かなり辛いかと思ったが、全然違った。好みの味ではなかったのが、残念。
それにしても、北インドと南インドではカレーの文化がこれだけ違うということに驚いた。南インド出身の人は、ナンという食べ物を見たこともなければ食べたこともない、人が多いのだとか。日本でいえば、うなぎの蒲焼の調理法が天竜川で分かれる感じか。
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久しぶりにアラダマンサラのオアシス・スクエアに行き、韓国料理の「Asa」で夕食を食べようとしたところ、いつのまにかブッフェのメニューが増えていて、ビックリ。
店に入った時から、皆んな焼き肉を焼いていて煙いし、なんか殺気だって変だなと思ったのだ。そう言えば、店名も「San Nae Deul」に変わっていた。
どうせならと、ブッフェをオーダーした。昼は39RM(税・サービス料別)、夜は45(同)だった(しかし、帰りにレシートを見ると、サービス料しか取っていなかった)。これはどうも、期間が決まったプロモーション料金のようだ。
ビュッフェは、写真のメニューからどれでも注文できる。豚バラからブルコギまで豊富な焼き肉に加え、スンドゥブチゲや石焼ビビンバなど、定番メニューもある。最初は、1品当たりの量が少なくてショボいと感じたものだが、逆に色々食べられていいのではと思い直した。それが気に入れば、またオーダーすればいい訳だし。もちろん、韓国料理店では定番の野菜小皿も付いてくる。
焼き肉は思ったよりもおいしくて、これなら割安感がある。うちは肉をあまり食べないので何皿も食べなかったが、がっつり食べたい人には相当よさそうだ。
味はスンドゥブチゲは辛いし、チャプチェはちょっと甘過ぎた。全体的に味付けは濃いものの、許容範囲内だろうか。それでも、石焼ビビンバはおいしかった。
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アラ・ダマンサラの飲茶が閉店したこともあって、最近は飲茶に行く機会がなかった。新規開拓をしようと、友人に教えてもらい、USJタイパンの飲茶店を訪れた。すると、この店の水準が高くてビックリ。
名前は聚一堂(G-YiTang Dim Sum & Steamboat)。場所は、USJ10のスターバックスの目の前にある。
いくつか食べた中で印象深かったのが、このPan Fried Dumpling(6.8RM、税抜き)。羽根付きもさることながら、肉の部分も多くジューシー。間違いなく、KLで食べた餃子のベスト3に入る味だ。他の2店は、Steam Room(蒸心蒸意)と、日本人会の日馬和里だ。
聚一堂は、全般的においしい。他の飲茶店と比べると1−2リンギ高めの皿も多いが、工夫を凝らした1皿なので、納得できる。夜に飲茶が食べられる店は貴重だし、またスチームボートもやっているそうなので、次はスチームボートを食べてみたい。
聚一堂
住所:48, Jalan USJ 10/1B, USJ 10, Subang Jaya, 47610 Slangor
店のURL
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