会社員生活がほとほと嫌になり50歳を機に早期退職、現在は第2のモラトリアム中。311後、マレーシアのクアラルンプール(KL)へ移住、のんびりと暮らしている。
海外暮らしは得るものがあれば、失うものもある。温泉、落語会、サッカー観戦が大好きだったけど、できないのが残念。
それと、すしを食べることも諦めたことのひとつ。
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マレーシアも、いいことばかりではない。暮らしにくい点がいくつかある。例えば、このドラム式洗濯機。
Electroluxというスェーデンのメーカーのもの。このメーカーはマレーシアではポピュラーで、聞けば家電売上では世界2位のメーカーだという。しかし、これが脱水が弱くて困る。
普通に洗濯して(しかも2時間以上かかる)出来上がっても、トレーナーのような水を吸いやすい生地がちょっとでも混じっていようものなら、びしょびしょのまま。さらに「Drain&Spin」で脱水しても、同じ結果に。
どうも洗濯ネットがまずいようだ。脱水能力が弱くなまじっかドラム式だからこうなるのであって、縦型でいいだろうに。家具付きのコンドだから、家電は自分で選べないのがツライところ。
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マレーシアと日本の生活上の比較で、どちらが暮らしやすいかは人それぞれだろうが、余計な税金がないだけマレーシアの方がマトモだと思っている。
マレーシアでは収入がないため所得税がかからないのは同じだが、住民税がないので払う必要はない。ついでに言えば、相続税もないし、金利収入に対する税金もかからない。
さらに、年金や健康保険制度がないのがありがたい。いや正確に言うと、マレーシアにもEPFという年金制度があり、マレーシア人は全員に加入義務がある。労使が出し合って積み立てたお金を、優遇金利で運用し退職時にもらえる制度だ。外国人も任意で加入できるらしい。
まるでどんぶり勘定のような日本の年金制度に比べれば、よっぽど信頼できる制度だ。一方で日本の場合は、現役世代から徴収しそれを退職世代に給付する賦課方式。少子高齢化の中で年金財源は悪化するばかりで、さらにあろうことか、財源を株に突っ込んで10兆円の運用損を出してしまったというではないか。
受給開始年齢は上がり続け(もはや75歳への検討が始まっている)、平均寿命とのいたちごっことなり、生きている間にもらえない人は多くなるだろう。どんぶりどころか、もはや中身が漏れていくザルなのだから、実は年金制度は既に破綻していると思っている。自分が給付対象となる頃には財源も底を付いてしまい、年金はもらえないものと諦めている。
日本は所得税と住民税以外にも目に見えない税金は多い。各種の間接税はまだ金額が少なくていいが、金額が多くて逃れられないという意味で年金は第3の税金だし、健康保険は第4の税金だ。そんな余計な税金を払わなくて済むだけでも、マレーシアに住む価値はある。
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イスラムの国、マレーシアでは豚肉の買い物には苦労する。挽肉はスーパーのノンハラルコーナーで売っていて、どこで買っても遜色はない。ただし、ロースの薄切り肉はあまり売っていなくて、売っていても味に物足りない場合が多い。
だから、よくTTDIのウェットマーケットに買いに行く。それもこれも、スバンジャヤの安心肉店が休みの時が多いからだ。閉店したのかと思ったが、たまにはやっているらしい。
朝早いと道が混むし、ウェットマーケットの駐車場にはとても停められないので、10時頃行ってみた。そしたら金曜日だったためか、マイケルのいる豚肉店は日本人ばかりで大混雑。買い物が終わるまで30分くらいかかってしまった。
確かに、この店の肉は美味しい。しゃぶしゃぶ肉と頼むと、超薄切りが出てきて料理にはとても重宝する。だからと言って、長い時間待つ気にはならないしな。他の店を探すしかないか。シンドイな。
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マレーシアで、「Shin-Godzilla」を観てきた。場所は、シャーアラムのBukit JaraショッピングセンターにあるTGV シネマ。シニア割引で、わずか8RMだった(今のレートなら、約200円)。こちらは55歳以上がシニア適用になるが、身分証の提示も求められなかった。
面白かった。話の中心がゴジラが街を破壊したりする特撮ではなく、それに対処する政府のドタバタぶりや、若手の官僚たちがゴジラを撃退する術を見つけ出していく活躍を描いているので、ちゃんとドラマになっている。
かと言って、ゴジラのクリーチャーやCGがみすぼらしいというわけではない。かなり迫力のある映像で、十分楽しめる。
ただし、セリフが聴こえないのはがっかりした。普段テレビを見ている時でも感じるが、全体の音比べてセリフの音が小さいので、相当ボリュームを上げていないと聞き取れない。
それが緊張した局面では、効果音にかき消されてしまい、多くの人間が喋っているのと相まって、セリフの聞き取り度合いは約6割だった。まるで外国語のセリフを聞いているみたい。
ちゃんと監督たちは、ラッシュで確認しているのかしらん?パニック映画だから全部聞き取れなくてもOKだが、肝心の撃退方法のセリフが分からないのでは本末転倒。
まあ、それらを差し引いても満足できるレベルだった。日本の政治状況や、世界で置かれている立場を痛烈に皮肉っている点がよかった。
それにしても、マレーシアで邦画を観ることができる幸せを改めて感じた。
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最近、食材でいいものを2つ見つけた。1つは、この「しいたけ調味料(Mushroom Seasoning)」。今までは日本のダシの代用品として、洋風のスープストックを使っていたが、煮物などの料理ではごまかしが効くものの、そばつゆなどに使うと、和風の匂いがしないということで、いまいち不評だった。
これを使えば、和風テイストばっちりだ。しかも、No MSGのオーガニックで安心。探せばあるものだ。これで、日本のダシが絶滅しても対応できる。Village GrocerやJaya Grocerで売っている。Village Grocerは、19.9RM。
もう1つは、このツナ缶「John West」。John Westというのはイギリスの会社で、ネットで見ると、ツナの産地が大西洋。それなら、安心して食べられるはずだ。
ツナ缶は料理で大変重宝するが、マグロは食物連鎖の最後に位置しているので生体濃縮の汚染を気にして、ずっと避けてきたのだ。キハダマグロの産地は太平洋では赤道より南側が多いので、それほどの汚染はないかもしれないが、汚染地域を回遊していたら元も子もない。
これは、Cold Storageで売っていた。チャンクの160gで、10.99RM。マレーシアはイギリス領だったから、イギリスの会社の製品はよく置いてあるかもしれない。
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